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zoom RSS 本:人生の五計 困難な時代を生き抜く「しるべ」―現代活学講話選集〈4〉

<<   作成日時 : 2012/12/29 21:21   >>

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碩学という言葉の似合う安岡正篤先生の昭和44年頃の講演を書き起こしたと思われる本。この本は読むべきと小耳にはさんだので、ちょっと本屋に走って手に入れてきました。

さて、「五計」とは何か。

曰く

生計:いかに生くべきか
身計:いかに社会に対処していくべきか
家計:いかに家庭を営んでいくべきか
老計:いかに年をとるべきか
死計:いかに死すべきか

の5つ。もっと説明を加えると、

健康法というか、自らの身体の良い状態を作り、保つ方法が「生計」、

どのように師や友を求め、そこから学び、社会の中に活かしていくべきかの心構えが「身計」、

配偶者を求め、どのような関係を築き、子をどのように育てるかが「家計」、

長命のための身体の養生、そして老いてなお社会の迷惑にならぬようにする心構えが「老計」、

最後に、そうして過ごした人生をもって精神の足跡を残し従容と死を迎えることを説く「死計」といった感じでしょうか。



かつて、皮膚の治療で漢方の門を叩いたときに、最初に言われた注意の中に、

夜は内臓を休ませる必要があるので、夕食時に重い食事はしない、
午後10時から真夜中(午前0時)の時間帯はできるだけ眠るべき、

というのがあったけど、まさにそのままの話が出てくる。

他にも、朝は早起きして心を落ち着かせることをする(人生の指針になるような深みのある本を読むとか、座禅や瞑想をする、香をたくなど)べきとか、

変わり映えのない日常を送ってはいけない、今までのことと断絶するような変化でもいけないが、根っこが繋がっている別のことに少しずつ変化する行動様式を取り、同じことの繰り返しの人生に堕してはならないといった話が出てきます。


学生や教師の本分を7項目で説明したり、

父母憲章と児童憲章により、親の心構え、子育ての方針を示したり、配偶者の選び方があるかと思えば、長命の法として、貝原益軒「養生訓」を引用したりしていて、様々な「こういうときにどうしたら」への指針を示している本ですが、


新しいクリエーションを起こすには、一律一概ではだめで、ダイバーシティがないといけない

教師は一宗一派に凝り固まってそればかり教えるといったことがあってはいけない

自分は銀行マンだから政治や哲学なんて関係ない、みたいなことを言っていると応用力のない、魅力のない人間になってしまう


という風に「多様性」を積極的に創り出して、維持することを薦めているのが目に留まったかな。


何度も読み返すための本で、感想を書いて終わりという本ではないけれど、

人が人であるのは、恥と敬あってこそである、はもうちょっと自戒しないといけないようです。





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