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zoom RSS 本「日米開戦への道 太平洋戦争はなぜ始まり、どう終結したのか?」

<<   作成日時 : 2012/10/13 22:21   >>

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こういう本がコンビニに置いてあったりするから、コンビニの雑誌コーナーもあなどれません。ムック本ではありますが、20世紀前半の日本の状態が、大雑把ではあるもののよくまとまっている、と言えそうです。

男の隠れ家特別編集 時空旅人Vol.09 日米開戦への道 太平洋戦争はなぜ始まり、どう終結したのか?


よく言われるのですが、成功は失敗の父?

日露戦争に勝利して、第一次世界大戦で美味しいところを持っていった「列強国」日本が、その後、他の国々との関係の作り方を間違え、国内の混乱や不満の中で「外に出て活路を見出そう」とした結果、

日中戦争、太平洋戦争に突入し、一時は勝利するものの、その後ジリ貧に陥って敗北するまでの、外交トピックスや主な戦闘を時系列に並べ、写真や図などを使って解説しています。


この本は、

なぜ太平洋戦争は開戦したのか?
大日本帝国陸海軍の戦略と攻防
軍国日本を動かした要人たちの生涯

の三部構成。どういう経緯で戦争に至ったのか、いかなる戦いをどのように戦ったのか、どんな人たちが戦争を指導したのか、といった感じですかね。

と言っても、第三部は、12人を1ページずつ紹介しているだけなので、全体に占める割合は低く、

まず、どの学校の授業でも習うことがない、日本現代史の授業として、

何年に何がありました。軍縮がこんな感じで、不況が起きて、政情不安があって、外交圧力をこう受けて、戦争が始まりました、

こういう戦いとこういう戦いがあって、戦火が拡大、

ここから敗北を重ねるようになって、最終的に帝国陸海軍は壊滅しました、をざっと眺められる本といった扱いでしょうか。


だから、「なぜ」への答えというより年表本として便利という印象です。

なぜ、日本は世界を敵に回す状態になってしまったのか、

各作戦はいったい、いかなる目的のために遂行されたのか、なぜ混乱が起きたのか、

といった「失敗の本質」的な考察に向かうために、太平洋戦史を大雑把に掴む必要がある、という人にとっては見やすく、よくまとまった一冊ではないかな、と。

見れば見るほど、「全方位に戦火を拡大して、戦線を維持できるわけないだろ」という気がするのだけど、作戦の立て方の巧拙はさておき、それぞれの方向には「戦術的な理由」はあるのだよね。単純に、重点項目同士の順位付けや大局に基づく絞込み判断をする人がいないで、調整型でどれもこれも少しずつ実施するみたいな意思決定が行われ続けた結果だと見ると、今も同じことを行っているわな。





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