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zoom RSS 本「和のお守り文様366日」

<<   作成日時 : 2010/10/27 22:24   >>

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先日、病院のついでに松丸本舗を散歩していて衝動買いした一冊。本当に思いがけない本をレジに持って行ってしまうから、あの本屋は怖い・・・


ざっと言えば、着物や和小物などにある文様(波の文様とか、花鳥の文様、幾何学文様っぽいものなどいろいろ)の辞典。名前が分かれば、索引を使って図案を逆引きできます。残念ながら文様の絵柄から名前を調べることは出来ないですが。

で、その文様を、どういう理屈で並べたか、「1年366日のそれぞれを誕生日とするあなたにはこの文様が開運の文様になりますよ!」と示している本。

だから、誕生日毎に「その生まれの人の性格」、「開運数」、「開運色」が書かれ、その人にあう文様とご利益が示されます。

この辺の妥当性は判断できないので、ちょっとした遊びだと思って読んでいますけど。


で、この本が個人的に興味を惹いたのは、つまり「開運の文様の意味が分かること」

先日の鍋島展でも見てきましたけど、日本の古い調度品を飾る様々な文様には意味があるのに、見ている私にはよく分からない。


さすがに、古事記でも悪霊退治に使われた「桃」、出世を祈願する「滝登りをする鯉」、鶴とか亀みたいな文様の吉祥具合は分かりますが、

例えば、蝙蝠や骸骨みたいに、今の一般的な考え方から見れば不吉っぽいものも「吉祥」文様にあがっているのが何故か、この本で、大体説明されています。


ざっと挙げていくと、

「犬」の文様は安産や厄除け、

「1対のつがい」が出てくると、大概 夫婦円満(鳥のつがいなら確実にその意味)

「のし」の文字が蕨みたいな形をしているのは、蕨が無病息災、子孫繁栄の縁起物だから

といった、その絵になっているものが持っている特性にあやかろうとする吉祥文様


蝙蝠が吉祥なのは、中国で「蝠」と「福」の発音が同じだからで、

金魚も中国語の発音では「金余」と発音が似ていて「お金持ち願望」に合致するから、
(金魚が仙人の持ち物であることも理由だけど)

日本語では、藤の花が吉祥なのは「ふじ」が「不死」や「富士」に通じるから、

といった駄洒落型?吉祥文様


これが更に進むと、

九頭の馬を描いた文様で「馬九行(うまくいく)文」

犬に竹を描いて、名前も「犬に竹文様」だが、犬に竹かんむりを被せると実は「笑」という

判じ絵の吉祥文様


抽象的になると、

苦難を乗り越え前に進む意味や、岸と岸を繋ぐ縁結びや人脈拡大の意味を託して「橋」を描いたり、

先の尖った細い棒に呪力が宿るという日本の伝承を活かして、「はし」や「かんざし」

野晒しの骸骨は、「宿命」を表すといった按配。


個人的に面白いなと思ったのは、

「太鼓の上に尾長鶏が乗っている」文様で、何かと思ったら、諌鼓鳥(かんこどり)とかいう名前で、

「閑古鳥」??と思ってみたけど、字が違う。


何と、諌鼓とは古代中国の宮廷で用いられた「訴訟(諫言?)用の太鼓」で、それに鶏が止まっている(鶏がのんびり止まっているほど、太鼓が叩かれることがない=争い事のない平和な世の中)という意味なのだそう。解説されなければ全然分かりません。


いやはや、本当に、絵の中にいろいろな願いをこめているものです。



和のお守り文様366日
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