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zoom RSS 「『ペンシルロケット』から『かぐや』まで〜日本のモノ作りの心〜」を聴いてきた

<<   作成日時 : 2009/07/07 22:45   >>

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これも国際宇宙年関連イベントなんですかね〜。日本のロケット開発の語り部 的川泰宣さんの講演会が六本木ヒルズで行われたので聴きに行ってきました。

『ペンシルロケット』から『かぐや』まで〜日本のモノ作りの心〜(アカデミーヒルズ)


ジューヌ・ベルヌの月世界旅行に代表されるような宇宙への憧れを持っていた人類が、地球外に出て行く手段としてのロケットに気がつくのが20世紀の初頭...その後、Vロケットを経て、米ソの開発競争の中で、日本も独自のロケット開発を開始します。その立役者が、フォン・ブラウンとの親交からロケットのことを知った糸川英夫さん。

講演会自体は、その弟子としてペンシルロケット以降の宇宙開発に関わり続けた的川さんによる、宇宙開発四方山話が中心で、

どんな経緯でどんな人たちが集まったのか、何で20cm、30cmの「ペンシル型」のロケットで、テストの際に横に向かって飛ばしていた(ロケットだから上に飛ばせばいいのに!)のは何故か、テスト発射場の場所はそれぞれがどうして選ばれたか、といったエピソードに、

ロケット発射の舞台裏、無事に打ち上げられた衛星たちがどういう活躍をしたか、という話なので、まぁ、宇宙開発史概論みたいな講義ですね。


面白かったのは、H2ロケットの開発・製造の際に、とうとう自主開発路線を断念して、アメリカの技術を導入したくだりで、

それまでに国産ロケット開発で苦労したノウハウの蓄積と人材があったからこそ、アメリカから導入された技術を理解できたのだ、という見解は、ここの「他人の芸を盗めるには自分がある人だけ」に通じるようで、基礎を自分で持っていないと、ノウハウだけ持ってきても習得できないと言っていました。


かぐやが大成功したり、きぼうが本格稼動したり、日本人の長期滞在が今後続いたりと、これからの開発の夢ももっと広がるところですが、

客観的に地球を見て、有限な地球の中で「壊れやすい人類の生活環境」を認識したうえで今後の開発を行うことが重要で、

「モノづくりはヒトづくり」として、次世代を担う人材(特に子供たち)に、冒険心や匠の心、好奇心を持っていた先人たち、工夫しながら制約を打破した人たちのことをどう伝えるかが大事だと思うという話に締めていました。

こっちの展覧会もきっとそういう視点で実施しているのでしょうね。

的川泰宣展 宇宙からの伝言 ―ものづくりと冒険のこころ―




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