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zoom RSS 『巨人・渋沢栄一の「富を築く100の教え」』出版セミナーを聴きに行った

<<   作成日時 : 2007/09/23 21:37   >>

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個人的には一度はその考えに触れる必要があるとずっと考えていた渋沢栄一ですが、伝記を読んだものか、本人の著作に触れたものか、誰かによる研究本を紐解いたものかずっと悩んでいました。今度の本は、微妙にそのどれでもありどれでも無し、という感じのもののようです。

【巨人・渋沢栄一の「富を築く100の教え」出版セミナー】

六本木ヒルズの49Fにあるアカデミーヒルズという図書館のイベントのため、無料でお話が聴けるのは非常にありがたいお話。まぁ、何千円も払って聴きに行くセミナーと違って、聴き手に活気が無い気がするのは、仕方のないところ。

今回の登壇者で著者の渋澤健さんは、日本最初の銀行設立以降、多数の企業設立にかかわったことで歴史に名を残す渋沢栄一の孫の孫にあたるお方。
尤も、ご本人は幼少からアメリカで育ち、外資系金融機関を皮切りに、今では起業してファンドを経営している、ということで日本型経営と敵対するハゲタカ(?)として括られそうな立場ではあるので、そもそも「日本的経営って何」、「資本家って何」といった話から始まります。

明治期のダイナミックな経営者(藤山雷太)のエピソードや、渋沢栄一の言葉を使って、その解釈を現代に活かす考え方についての2時間の講演は、若干散文的で様々なトピックスを行き来するので、聴き手の汲み取り方は様々になるのでは、という感じのものでしたが、私としては、過去の中から現代にも通じるものを見つけるところに、もしかしたらやってみると面白いかもしれないことのヒントを得ました。ここに書くほどのアイデアにはなっていないですが適当なときに検討してみたいものです。


さて、『巨人・渋沢栄一の「富を築く100の教え」 』ですが、
何でもご自身がファンドを始めるにあたり、『渋澤家の家訓に「投機に手を出すな」というのがある』という都合の悪い事実が判明し、それをきっかけにした家訓研究の中で、渋沢栄一の発言に現代に通じる考え方がある、という考えを持つにいたり、その「渋沢栄一の考え方を紹介するブログ」の連載を元に出版したもの、なのだとか。

渋沢栄一の『論語と算盤』を今、考える

当日の話を私なりに再構築すると、

どうもこの「論語と算盤」は、「理屈」と「実務」のバランスを意味しているようです。

富を得るには、正しい道理の元に行われることが必要で、そうでないやり方による富には永続性が無いと言い、経済活動による富裕化の否定はせず、正しくないことにより、結果的に自分の富も最終的には失われることをたしなめるアプローチを取っていたとか、

「常識がある」とは、その人の中で「智」と「情」と「意」の3つがバランスよく共存している状態で、誰にでもある「バランスが取れている状態」に基づいて行動をするべき、

と言ったあたりから、

渋沢栄一の思想を一言でいえば、「個人が一人一人、しっかりと社会全体のことを考え、感じて、行動に移せば、健全に富を築くことができ、国や世界も発展して、永続する」というものです。この考えは、どんな時代のどんな政治・経済体制のもとでも、決して朽ちることのない最上の理想だと、確信します。(「おわりに」より)

に繋がり、著者ご自身の

今後の経済活動の肝は「機能」のうえに付ける「意味」であり、それには共感や共生、遊び心によることが必要

が、座右でもある
「之を知るは之を好むに如かず、之を好むは之を楽しむに如かず」

に結びついて、ここで言うところの「楽しむこと」を実行する人には、人が集まる「楽しいオーラ」が生まれ、「楽しいからやっちゃう」→「上手くいく」の循環を回りださせることが人生成功の鍵なのだ、という風にまとめられるのではないかと。


何となく、最近聴いている話がみんな同じ内容であるような気がしてきました。もうちょっと掘り下げた方がよいかもしれません。
巨人・渋沢栄一の「富を築く100の教え」 (講談社BIZ)

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