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zoom RSS 「君の名は。」展

<<   作成日時 : 2017/03/07 22:34   >>

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長野の小海(監督の出身地)、岐阜の高山(映画の舞台「糸守」の近くの街という設定)に続く3か所目の展示、ということで、お化けヒット映画(8月末公開映画が3月になってもやっていて、未だに毎週の興行収入ランキングベスト10から落ちたことないってどんな状態なの)の設定資料を見られる展覧会が東京で始まるようです。小海で展示は観ていたのでこのタイミングで記事を。

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以前、Z会のCM「クロスロード」と映画最新作(当時)の「言の葉の庭」の作成資料(それ以前の作品に関する資料もそれなりに)という展覧会を三島で観たことがあって、

三島で「新海誠」展(2014/07/17)


絵コンテがメインで、企画書とか、作中にちらと出てくる手紙とか、登場人物が作る靴の実物とか、いろんな展示があって面白かったのだけど、今回は「君の名は。」1本に特化。まぁ、2時間近い尺を持つ映画の制作で、映画の中で一瞬しか使われていないものがどれだけ「設定され創りこまれているのか」を示す資料は膨大なものになるということですが・・・


何せ、
・映画の最初のモノローグからオープニング曲がかかる部分
・「前前前世」がかかる辺り
・岐阜に出かけて糸守を捜し歩くシーン
の絵コンテと監督謹製ビデオコンテや、

全員のキャラクター決定稿(表情、服装の設定など)に、
それぞれの部屋の造りや、
持っている文房具のデザイン、
二人を繋ぐキーアイテムである組紐の柄(森に囲まれた湖の上に人魂みたいにも見える彗星が・・・というデザインのようだった)とか、

台本、

映画のシーンそっくりにレイアウトされた糸守の写真−実際には映画の風景映像のパネルだけど−展示(リンクは公式twitterが紹介した会場写真)に、

特定の地点に立つと聴こえるようにスピーカーの指向性を調整された「劇中歌」展示とかがあって、


それらを観ていくと、「本編でカットされた台詞」、「最初のシーンに出てくる二人がいつのどんな状態の二人なのか」、「部屋の中にどんなものがあるのか」など、ここの展示でしか分からない設定が拾えたり、

秋祭りのシーンで浴衣姿に足袋を履いている早耶香と、裸足で草履の三葉が設定されていて、「時期的に(10月4日)もう朝晩冷えるのでサヤカは対策をしているが、傷心の三葉はそこまで気が回っていない」的な書き込みがあって驚愕したり、

映画では部分的にしか使っていない巫女舞を、「実写バージョン」でもうちょっと長く観ることができるとか、

「君の名は。」の最初の企画書が展示されているなど、


映画が面白かった人には、「えー、あれってそういう設定がされているものだったの!」な情報が得られて楽しめます。そこまで映画に入れ込んでいなくても、「アニメ映画の制作において、多くの人が気にしないであろう設定を一体どれだけ積み上げているんだ!」というのが観られるという意味では面白いかも。

なお、東京展オリジナル?の展示として、

劇中のユキちゃん先生の授業に登場した黒板を再現し、その前で写真を撮れるコーナーを作ります♪

というのがあるそうですが、「授業中の黒板」をバックに記念写真ってシュールな気が。

公式の会場写真紹介↓によると組みひもの作成台なども展示されるようですね。
https://twitter.com/kiminona_movie/status/839048801318887424/


個人的には、上記の浴衣姿の足元にそんな設定があったというのが一番大きなインパクト(それこそ映画を観ているときにその点に気を払おうと思ったことすらない)があって、

飛騨行をしている瀧が来ている「ハーフムーン」Tシャツは、絵コンテの段階から描かれていて、あの時の瀧が「片割れを失った状態である」ことをあのシャツ−などの満ち欠けする月の描写−で示す演出は最初から存在していたと思われることや、

瀧と三葉の家の間取りとか、ほぼ映画中に(特に東京のマンションは)出てこないものをずいぶんと練り込んでいるんだなとか、三葉の部屋には押入れが無い、というのはやはり資料見るまで全く気がつかなかったとか、

自分も映画観る時にいろんなものを観ているようで全然観ていないんだなぁ、というのが分かったのが面白かった、というところ。



実は昨年末に小海まで出かけたのは、「ここ2年間ほど東京周辺から一歩も外に出ていない」というのにある時気付いて、真田丸関係で盛り上がっていた上田と、いつか乗ってみたいと思っていた小海線(「一番標高の高い駅」的な話で子どもの頃に知った路線なので)に乗って行くことができる「小海の美術館」をハシゴする計画を立てたという話で、

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田舎をひた走る乗客のまばらな電車の中で外の風景を眺めたり本を読んだりする、を丸一日堪能したことで、大いにストレス発散をしたのだけど、

こういう「衝動的な遠出」ってのも、映画の影響だったのかもしれん。



小海町制施行60周年記念展覧会 新海誠監督作品「君の名は。」展
http://www.koumi-town.jp/museum/exhibition/16shinkai/frame_16shinkai.htm
場所:小海町高原美術館
期間:2016年10月23日(日)−12月25日(日) (終了)

「君の名は。」展 × 飛騨市美術館
https://www.hida-kankou.jp/event/5364/
場所:飛騨市美術館
期間:2017年1月7日(土)−2月19日(日) (終了)


新海誠監督作品「君の名は。」展
http://www.matsuya.com/m_ginza/newinfo/information/2017/01/20170103_100100.html
場所:松屋銀座 8階イベントスクエア
期間:2017年3月8日(水)−3月20日(月)
開場時間:10:00〜20:00(最終入場19:30)
※20日(月・祝)は17:00閉場(最終入場16:30)



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