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JALのフロアを借りて行われている「皆を元気にするセミナー」も、いつの間にやら第28回。1年ぶりに出かけてきました。 J-College 第28回 ボストンコンサルティング日本代表 御立 尚資さんに聞く〜戦略脳を鍛える〜 ボストンコンサルティングの日本法人の代表をしていて、WBSのコメンテイターや、日経ビジネスonlineでのコラム「経営レンズ箱」などでもご活躍の御立さんが一般聴衆相手に語るという珍しい機会(本人談)。ビジネス戦略策定のための思考法というテーマのためか、150人もの聴衆が集まった盛況のセミナーでした。 基本的に何かの会合に出かけて、会場で淺田さんに会ったら、速記録のような詳細内容は、そちらにお任せ。専門家に任せるのは世の基本です(笑)。 定石とインサイトの使い方:第28回ジェイカレッジ(御立尚資さん)(創造マラソン) で、テーマの「戦略脳を鍛える」は、数年前に上梓された同名の書籍で、基本的にはその内容に沿った中身であったようです。 ざっくりまとめてしまうと、 日本企業は、70年代に確立した勝ちパターンに細かい微修正(カイゼン)を加えながらこれまで来たが、さすがにこれは限界に達し、失われた何年という状態になった。今、ビジネスで求められているのは、「新しい勝ちパターンを一から創り出す能力」であり、既存のビジネスに関する知識を持ちつつ、それを組み合わせ・変換して、ユニークな新しい考え方=勝ちパターンを導き出す人材の育成である。そのためには「定石」と「インサイト」を組み合わせる訓練が必要で、それは左脳と右脳の両方が司る論理思考とイメージ思考を両方ともに使っていくことが大事である。 で、戦略脳とは何か、定石とは何か、インサイトとは何か、というのをスライドやクイズ、具体例を交えて語った80分だったわけですが、本当に話の引き出しが多いところはさすがにコンサルタントの方だなぁ、と感心してしまいました。まさかビジネス戦略の話を聞きに行って、最初に見るスライドがボッティチェリの「春」だったり、団塊世代向けマーケティングの話で「世代的に恋愛結婚が多かったことの影響」が出てきたりするとは思いませんでした。そうした意外性で聴衆の興味をひきつける力はすごいですね。 この中でメインの話はインサイトを構成する「レンズ」、物の見方をTPO別に使い分ける能力、を持とうということだったのではないかと思いますが、 個人的に一番心に残ったのは、この2つ。 「自分が誰かにサービスを提供するというときに、相手になりきって、相手が欲しているものが何かを考え抜くというものの見方はしているのか」というレンズがあるという話。 仕事をするにあたって「同じことを繰り返していないか」という問題意識がインサイトの本質である、という説明。 左脳使用型の仕事で右脳はあまり使わないようにしているのですが、そちらも鍛えないといけないですかのぅ。 そういえば、ここの校長が来月渡米ということで、セミナー後に壮行会も行われた模様。残ったメンバーによってセミナーの開催は続くようで、人が抜けても続く仕組みというのは大事ですよね。 J-College校長 松山しんのすけさんを米国に送る会(経営者会報ブログ 久米繊維工業 久米社長) |
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