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zoom RSS マーラーの「大地の歌」を聴いてきた

<<   作成日時 : 2015/12/13 23:36   >>

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すっかり引きこもり生活が身についてしまって、ブログの更新も久しぶりですが、たまには出かけているし、一応未だ生きている、ということで、文章をちゃんと書けるかどうかも兼ねて更新してみます。今日のネタは一昨日出かけてきたクラシックコンサート。


以前参加していた連続セミナーに、主催者の勉強会仲間ということで講師に来ていただいたオーケストラの指揮者という方がいて、

その方が、仲間とオーケストラをやっていて、年に数回演奏会をやっている、というのに1年間ほど通っています。

Orchestra AfiA


どちらかというと情報はFacebookのこれらのページやブログの方が詳しい気がしますが・・・

Orchestra AfiA オーケストラ・アフィア

村中大祐 指揮者 (Daisuke Muranaka)

Muran Planet


演奏会の通しのテーマが「自然と音楽」ということで、ドのちからとか舞曲VS舞極とか、いつも「どの辺が『自然』になるのだろう?」という興味で出かけていくのですが、

今回はもっと興味を湧かせる文句が来ました・・・「シルクロードへの旅」。

マーラーの「大地の歌」を、普段の編成よりも小さいオーケストラで演奏できるように編まれた楽譜、というもので、普段よりも「歌い手さんの歌声」の比重を高める形で演奏する、とのこと。さて、果たして「シルクロード」を感じられるのか(そもそも私は西安にしか行ったことがなく、敦煌を「いつか行きたい場所」にしているだけで、中央アジアも中東もイスタンブールも行ったことがない。シルクロードを旅するドキュメンタリーならいくつも観てるが・・・)非常に興味があるところです。

オーケストラ前に充実した解説やらをいただけるのもこのコンサートの特徴。
画像



演目は、
前半が、
武満 徹:How slow the wind
ラヴェル:「マ・メール・ロワ」

後半が
マーラー:大地の歌 (コルテーゼ編曲版日本初演)

ですが、私の興味が「本当にシルクロードへ行けるか」ですので、

日本フィルにラザレフ氏降臨(2009/01/18)

の時などとは違って、視覚情報遮断のために演奏や指揮・歌い手さんのことは観ないスタイル。今回は歌手の歌があるので前の方の席を入手しましたが、若干失礼とは思いつつ徹頭徹尾目をつむって聴いてました。


実は武満徹さんの曲というのは御存命の際にはコンサートでかかっていたのを聴いたことがあるのだけど、最近はあまりそういう機会もなかったので下手すると20年ぶりくらいで、この曲も初めて。解説によると「海を渡る風」のイメージがしそうだったのですが、私の印象は「森」。そうはいってもあまりうっそうとした感じではなくて、たまに入る金管が鳥の音に聴こえる程度には開けた感じ。

次の「マ・メール・ロワ」は、「母が語りきかせるマザーグース」の曲なのだそうですが、少なくとも今回の演奏の印象は「草原」。とにかく穏やかな広い場所をゆっくり動くイメージ。
さて、森から草原とどこかを移動している雰囲気はありそうです。ただ困ったことに、森や草原だとシルクロードよりも中欧のイメージがしてしまいます。


次が肝心?の「大地の歌」。今回来日されたソプラノとテノールの歌手の方が交互に歌い、オーケストラがバックアップしている感じ。不思議とオーケストラの音が全体的に抑えられている感じがします。これも歌手の方を前面に立てるためなのでしょうか。

私の予想から「大地の歌」はもっと乾いた「砂漠(もしくはオアシス)」や「隊商」のイメージになるかと思ったのですが・・・

私にとって歌い手さんの歌声が力強すぎて一気に「騎馬民族」のイメージに。で、音から受ける印象が砂漠と言うよりもステップ、灌木くらいなら生えている雰囲気(実際に見たことのある光景で言うならオーストラリアのウルル(エアーズロック)周辺の乾燥してはいるが砂漠ではない大地)。
ステップ気候だと中東から中央アジアのシルクロードにもそういう場所はあるので、合うといえば合っているのですが、騎馬民族が頭に浮かんでしまったために、私の頭の中でのこの演奏のイメージが「スキタイ」に。

つまり、コンサート全体を通じて「南ロシア、コーカサスあたりの平原を駆け回る騎馬隊」が目に浮かんできてしまい、微妙にシルクロードからずれてしまいました。ちょっと残念。ただまぁ、私の場合、スキタイを黄金文明として認識していて、その遺物を展覧会とかで見ているので、その辺の印象が頭の中から出てきやすいだけで、普通なら騎馬民族→モンゴルになってシルクロードになるのかな、とも思えるので、やはり演奏は意図した通りになっているのかも。


第一、私は冬の四谷のホールでオーケストラを聴いているだけで、大地を駆け回る馬をイメージ出来たのだから、それは凄いことかな、と。


次回のコンサートは2月で、春のはしりを見せてくれそうですが、どうなるのか楽しみです。


2016年2月18日(木)紀尾井ホール19時開演!
村中大祐指揮Orchestra AfiA「自然と音楽」演奏会Vol.9
Frühlings Traum 「想春歌」

指揮:村中大祐
ヴァイオリン:アレーナ・バエーヴァ
管弦楽:Orchestra AfiA
コンサートマスター:依田真宣(東京フィルハーモニー交響楽団コンサートマスター)

メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」
S・バーバー:ヴァイオリン協奏曲
シューベルト:交響曲第9番ハ長調「グレート」

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