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zoom RSS 本「投資で一番大切な20の教え―賢い投資家になるための隠れた常識」

<<   作成日時 : 2013/03/06 21:59   >>

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昨年の選挙で自民党が政権を奪い返し、その金融緩和期待に基づくプチバブルっぽい株式市況の上昇(&為替の円安基調)で、この3ヵ月間で相当稼いだ人は多いみたい。かくいう私もお小遣い程度の儲けは得ましたけど、こういう「雰囲気だけで動いている市況」はどこでドーンと落ちるか分からないからいつまでも乗っていられないし、また、自分の過去の投資損失も考えると、「自分の才覚で儲けたぜ」などと思い上がれるわけもなく、ちゃんとした心構えの勉強は必要です。


アメリカの大手投資会社Oaktree Capitalのハワード・マークス氏が、2011年に、自身の投資哲学を語った本の翻訳が出たというので読んでみることにしました。

投資で一番大切な20の教え―賢い投資家になるための隠れた常識(日本経済新聞出版社)


そのOaktreeという投資会社。サブプライムローン破綻からリーマンショックに至る混乱期にも大きな損失を被ることなく、乗り切ってきたようなのですが、別に手堅い米国債などでほどほどに運用している会社というわけではなく、得意分野は劣後債や不良債権への投資。比較的高いリスクをとっているにもかかわらず、ちゃんと利益を出し(そして長い期間の間、極端な損失を出すことなく)てきた投資家と言えそうです。

この本は、「一番大切な20の教え」などという一般受けを狙ったタイトルではありますが、別に、この考え方で投資に勝てる!という安易な本ではなく、また、「今後市況はこうなる!」的な本でもありません。たぶん、ざっと読んでおしまいにしていい本でもなく、投資をしている人が折に触れて読み返し、「今はもしかして○○な時なのでは」とその時々に気づくきっかけにするような使い方をしないといけないのかな、という本です。


この本の中身をざっくり言ってしまえば、

市場なんてものはあまりにも様々なファクターが関係していて投資家個人ではコントロールできないし、
市況がどうなるか自分にはわかるなんて考えるやつがいたらそれは思い上がりもいいところだ、
投資で儲けるコツは「価値が低く見られているお買い得品をみつけて、それをちゃんとした値段で売る」を繰り返すことであって、最高の利益をあげようと無理をしていたら長期的には損をする、

自分が負えるリスクを見極めて、
皆が買っているからこれからも上がるだろうみたいな期待で買ったり、
皆が売っているから早く売ってしまわないととパニックになったりせず、

地道にポジションを決めて売買しなさい、かな。


当たり前すぎて、だから何だ、と言いたくなる気さえしますが、その当たり前が出来ないのが、何度も起きた「バブル」の時代。慎重に見ている間に、あれよあれよと上がってしまった市況に我慢できなくなり、高値になってからも、まだ上がるはずと高値掴みをして、その後の下落局面でパニック売りをして損をしてしまう。こうした付和雷同の(カモ)投資家にならないようにするためには、まず「当たり前」を愚直に出来る心の強さが必要、ということでしょうね。上がりきったとき、地に落ちたときの逆張り投資なんて、相当の胆力がないとできないですけどね。


「損失を回避することが自ずと全体の収益率を高める」

ホームラン打者にならず、コツコツと打率を稼ぐ打者になる

優良な資産を探して投資するのではなく、「お値打ち」になっている資産を探して投資をする

でもって
「慎重な人はめったに失敗しないが、すばらしい詩を書くこともめったにない」


この内容は、一度で咀嚼するものではなさそうなので、半年後くらいにもう一度読むとかした方がよさそうです。




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