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zoom RSS 本「1週間でマスターする金融・為替の集中講義」

<<   作成日時 : 2013/02/25 21:37   >>

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病院に行ったついでに本屋を歩いていたら、新刊として並んでいたので、最近の円安の話なども出ているかな、ということで読んでみることにしました。この手のは、内容が内容だけに生鮮食料並に古びるのが早いので、他の積読を差し置いて、早めに読了。


現状の円安トレンドのおかげで、ドル資産を持っていた人は大儲け、連動して株式市場が盛り上がっているので、株式投資を行っていた人も比較的低リスクで利益が取れた状況が3ヵ月ほど続いたわけですが、この先どうなるかは全くの未知数。どこで反転するか分からないし、また、日本円での資産がどこまで「未来も安泰か」は誰にも分からない。

日本に住んで、日本で働いている状況では、外国資産を保有して、それが為替変動に基づいて評価額が勝手に増えたり減ったりしているのも座りが悪く思える話であって、(本当は物価とか様々な影響があるにもかかわらず)自分の生活や財産と、為替取引は縁遠いものとしていた人たちが、資産運用や、資産逃避のために「為替って何?」を知るための簡易本、といった位置づけの本になりそうです。

というわけで、金融・為替と銘打ってはいるものの、本の大部分は「為替取引」の仕組とそれに影響を与える要因の解説本になります。さらに出版はごく最近で、11月からのアベノミクス?円安トレンドが生じてから執筆されているので、その辺の状況も踏まえています。


内容としては、

円・ドル・ユーロ、人民元や豪ドル、レアルなどの為替決定にはどのような特徴があるのか、

円安や円高がどのような要因で起きるのか、その取引に参加する場合に、順張りや逆張りなどの方法はどのように用いられるのか、

各国政府の政策や、国際間の政策調整が、為替レートの変動に及ぼす影響はどのように見ればいいのか、

為替変動に伴うリスクに対して、個人や企業の取引を守るためにどのようなヘッジを行うことができるか、

取引しやすい通貨、しにくい通貨、為替変動要因の中で、為替を動かす力の強い要因はどれで、複数の要因がある場合、どの要因の影響(に基づく為替の値動き)が大きくなるのか、

といったことが、ざっくりとではありますがまとめてあります。


円高・円安といったって、日本の財政政策よりも、アメリカやEUの財政状況の方が大きな変動要因で起きているとか、

よく「予想を外す人」を探して、逆のポジションを取った取引をするのがよいかもとか、

そうなのかもね、と思っていたことが「やはりそうなのか」というのが分かって面白かったです。


最終章で少しだけ、基軸通貨体制や円の今後の展望のようなことにも言及しますが、基本的には、現在の各国通貨がどのような要因で為替変動しているか、読者が外国為替取引に投資することを考える場合に、どのような相場があって、それはどんな動き方をするものなのかをざっと概論を示す本という感じ。

円安相場で儲かった人を見て、「私もやってみようかな」と思った人がターゲットですかね。こういうサイトにコラムも書いているようです。

小口幸伸 市場養生訓(FX・証券取引のマネーパートナーズ -外為を誠実に-)


金融市場で短期に儲けるのは運次第で可能だけど、長期で増やし続けることは大抵の人にはできない。資産を守るには、仕組を知って、加熱しきっている市場には参入せず、または退きどきを心得ることが大事ですね。





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