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zoom RSS ミュージカル「フィガロの結婚」を観てきた

<<   作成日時 : 2013/01/29 22:18   >>

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「フィガロの結婚」ときたら、言わずと知れたヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの作曲で有名な「オペラ」。歌の劇ではあるものの、「ミュージカル」と違って飛んだり跳ねたりはしないはず。さて、ミュージカルにするとはこれにいかに?といった感じで観に行ってきました。

劇団Tomorrow

第8回公演 フィガロの結婚


いつも通り、友達が所属しているミュージカル劇団の年次公演というわけですが、5周年のときにやった「三文オペラ」に引き続いて大作がやりたい!オペラは若干敷居が高くて、タイトルは知っていても中身は知らないといったことが多いから、そういったものをやってみるのもいいのでは、ということで演目にかけられた模様。

私は、高校の時にいくつもオペラのビデオを見る音楽の授業があって、その関係で多少の知識があるのですが、大雑把な筋を覚えているだけだなぁ、という感じでした。

まぁ、粗筋だけ知りたいのであれば、安定のこちらを読んでいただければ、だいたい分かるかと思います。多少の端折りはあっても、ミュージカルの登場人物、人間関係、話の展開はほぼ同じです。


そもそも、「フィガロの結婚」は(これも有名なオペラの)「セビリアの理髪師」の続きで、人間関係は「セビリアの理髪師」の後日談の状態から始まるし、今回は三文オペラの時と違ってローカライズも行われていないので、ヨーロッパの封建領主と家来、領民が出てくる劇なんて大丈夫かなぁ、と思っていたら、

最初の各々の役者の登場時に自分に関するある程度背景と状況の説明をするので、導入は大丈夫だった模様。観客もパンフレットの人物相関図をあらかじめ見ておくなどしていたようだし。


基本、女性相手に気が多い領主を、その領主婦人や家来(主人公のフィガロ)がとっちめるお話に、そのフィガロへの恨み等の感情を抱くものたちや、家来同士のあれこれが絡んで、ドタバタを繰り広げる喜劇なので、

登場人物同士の掛け合いにかけ違いを笑って、「いつもは威張っている領主様だけど、みんなに言いように出し抜かれてざまあみろ」みたいなストレス発散的(よくこんな筋で貴族が権力を握っている時代にオペラになったものだと思うが)な内容を楽しめばOKと言えます。観に来た人が元気になる公演がモットーとも言えそうなこの劇団らしい内容ってところか。

あと若干、男とは、女とは、様々な立場でどう生きる、といった奥のテーマが顔を出すのですが、今回は喜劇の中に埋もれてしまってあまり目立たなかった印象。

あと、モーツァルトの音楽を無視するわけにもいかないので、それをアレンジした曲での歌とダンス、というものが出てくるので、その点も楽しめました。アレンジ大変だっただろうなぁ。


面白いなと思ったのは、その「オペラ」と「ミュージカル」の違い。基本、ソロの方々が各々歌い、掛け合うイメージの強いオペラと、大勢が歌い踊り、その中でメインの歌が響くミュージカルといったイメージかと思うのですが、

今回、各々の役のみなさんが歌いだすと、そういう風には歌っていないはずなんだけど、ミュージカルではなくオペラに聴こえるのが不思議なところ。ソプラノにアルトに・・・という、いつもの演目では気にしないでいる違い(とその組み合わせ)に耳がいってしまうのは、観ているこちらが知らず知らず「オペラ脳」になっているのですかね。

なので、村の若者たちの群舞とかを見て、「そうそうこれはミュージカルだっけ」みたいに切り替えていた感じでした。やはり、役者の動き、踊りなどのビジュアル面を取ると、「特定の人物のオカシナ動き」みたいなものも、「笑わせどころ」も、ミュージカルの方が分かりやすい気がするし、面白かったかな。


オリジナル度を下げてきたし、この劇団の演目でよくある「舞台上で同時に複数のテーマが走る」みたいな点もほぼ無いので(もちろん、舞台上の誰を見ているかで、そこで細かい動きがあったりはするけど)、劇としての分かり易さ、は今回が一番だったと言えるけど、次はどんなものを見せてくれるかな?


この劇団の過去作品感想へのリンク

ミュージカル「ブルーマンデーブルース」を見に行った(2012/02/22)

ミュージカル「もう一つの絵本の先に」を見に行ってきた(2011/03/08)

ミュージカル「三文オペラ in Japan」を見に行った(2010/02/23)

ミュージカル「進女類」に行ってきた。(2009/03/17)

ミュージカル「2つの肖像」(2008/03/21)

ミュージカル「アリーテ」に行ってきました(2007/03/11)

演劇「リューシストラテー・この町で」(2006/02/05)

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