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zoom RSS 本「太陽系探検ガイド エクストリームな50の場所」

<<   作成日時 : 2013/01/22 22:03   >>

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今年の一冊目は、とりあえずスケールの大きな本から読んでみることにした。何といっても太陽系である、ちょっとやそっとで踏破できる大きさではない。ついでに、定価4,500円ととても高額な本で、じっくり読むのにふさわしいというところだろうか。

ただ、内容が、太陽系の内部に関する天文学、惑星探査の知見なので、日々更新されてしまい、ここに書いてあることが誤っているとされる日もそう遠くないうちに迎えることは間違いないので、賞味期限が短い本でもある。

しかし、天文台の大広報官、渡部潤一博士も、

今週の新刊:「太陽系探検ガイド エクストリームな50の場所」 (朝倉書店) ついにあの名著が日本語になりました。なにしろ、刷数が少ない本なのでお早めに。

と紹介している本で、現在、人類が太陽系について知っていることの最前線が書かれているわけだからこそ、この本は読む価値があると言うか、興味を惹かれるわけで、宇宙好きの同士の方はぜひ、と思います。

朝倉書店の書籍紹介ページ


エクストリーム (Extreme) とは、「極限」「極度」「過激」のこと。ニュアンス的には、太陽系で最も「すごい!」場所を、50のトピックスで解説した本ということになりそうです。著者によるWebサイトとFacebookサイトもあって、情報の更新も行われている模様です。

Extreme Solar System

https://www.facebook.com/ExtremeSolarSystem


別に50のトピックスに関連性はないので、最初から順番に読む必要は特になし。興味のあるページ(1トピックス4ページほど)を読めばいいという作りは事典風ともいえますね。

表面と内部
海、水、氷
荒れ狂う嵐
極端な気候
環っかと何か
過激な電磁現象
生命
変わり者さまざま
エクストリームの集大成

と9章に渡って紹介しているのは、

太陽系で一番高い山(火星にある)

太陽系で一番深い海(実は地球じゃない星にある!)

記録にあるだけで340年も続いている嵐(木星の大赤斑)

惑星全部を覆うほどの巨大砂嵐(火星)

地球時間で21年も続く夏&冬(天王星)

何と水星にも存在する「氷」

ダイヤモンド並の固い雹が降ってくる世界(天王星、海王星)やら、

太陽系一臭い(まぁ真空中では匂いも感じないだろうが)木星の衛星イオ、

実は、天文学的にとんでもない偶然に基づく「地球の皆既日食」や「生命の存在」

太陽系各地の生命の可能性や、彗星の仕組み、

木星や土星がいかに「すごい!」か、などなど。


自分の知っている「常識」なんてものは、しょせん「地球環境での特定の事象」でしかなくて、宇宙に飛び出せば、全然違う環境(たとえば、土星の衛星タイタンには「海」というか「液体の流れる場所」があるが、そこに流れるのは水ではなくメタンである)で想像を絶する事象が起きていて、それはそれで理屈もちゃんと通っていて、何もおかしな点はない、というのを知って

「そりゃすげぇな」と楽しめる本。

そして、この本の結論である、「実は地球という環境とそのうえにいる生命」ってやつも、宇宙的な尺度では「とんでもなくすげぇな」と実感できる本。
 
金額が金額なので、個人で買って読むよりも、図書館に置いてもらって借りて読む本なのかもしれないけど、多くの人に読まれてほしいなぁ。




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