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zoom RSS 本「スター・ワーズ 星新一の名言160選」

<<   作成日時 : 2012/09/12 22:12   >>

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この本、中学生か高校生向けの体裁だけど、別に大人が読んでも面白いと思うのだが・・・

1001編(以上のはずなのだけど、正確な数がどうにもはっきりしない)のショートショートを生涯に発表し、没後12年になる星新一の、名言集なのだけど、迷なのかどうかはなんともよく分からないところ。

選者は、唯一の弟子、江坂遊さん。後半は、星新一の次女のマリナさんのショートショート習作を江坂さんが講評するショートショート講座。表紙や挿絵はお孫さんが描かれた、ということで、星ファミリーによる、星新一紹介本、といったところでしょうか。

多分、

「星新一展」に行ってきた(2010/06/21)

で、言及されている「プロジェクターで写し出されていた名言」が書籍化されたものだと思うのだけど、あの時に読んだものとこの本の中身が一致しているかどうかはよく覚えていないです。


星新一ご本人も認められているとおり、彼のショートショートは、中学生くらいの世代によく読まれて、なぜかそれ以外の世代の人はあまり読まれない(大人になって読むと違った面が見えて、さらに面白かったりするのだが?)気がするのだけど、

教科書に作品が載っていたりする反面、新潮文庫などが行う「夏の100冊」みたいなイベントに1冊くらいしか並べられなくなり(私が中高くらいの頃は複数冊出ていたこともあった記憶が)、発想術などを取り上げていたエッセイ系の本は絶版など、物故作家としてフェードアウト気味なので、新しい少年少女層に興味を持ってもらおう、という動きなのでしょうね。


でも、ここで選ばれているのは、星新一の人生観や指針などが垣間見える言葉たち。だから、大人たちが読んでも、十分に「おお!」と思う言葉に出会えます。

試しにいくつか抜いてみました。


自分の一日を、そして一生を、人間というりっぱなおごそかな生命現象にふさわしい生き方で、足どりたしかに、かがやかしく、生きなければならない(P55)


自分の足で、汗を流して登山するからこそ、頂上でばんざいを叫びたくなる。(P74)


粗食でもいいから十分に食え、十二分に食うな。
栄養をとったら、くたびれるまで十分に働け、十二分に働くな。
くたびれたら、十分に眠れ、十二分に眠るな。

それで肉体の調和が保てる。
(P98)


みんながみんな偉大なことを完成するとは限らない。完成できたほうがいいにはきまっているが、できない人だってあるんだ。わたしは失敗に終わってしまった。しかし、完成を心にえがきながら、ずっと楽しく生きてきたよ。楽しく生きてきたような気がするだけかもしれないがね。これでいいのだろう。(P111)


人生も異質な人間の組み合わせといえそうだ。(P172)


(アイデアを出すとは)多くの人の意見を集め、広く資料を調べ、とらわれない自己の判断で整理し、そこから新しい可能性をひきだすことである。具体的な世界から抽象の世界に飛び、ふたたび具体的な世界に戻りながら、せきとめられている水路を発見することなのだ。(P173)


多分、ショートショートはかなりの数読んでいるはずだけど、実は、中長編はあまり読んでいないのです。この本を読んでいて「ブランコのむこうで」が非常に気に(上のP111の言葉などの出典元)なったので、久しぶりに手を出してみますかね・・・



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