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zoom RSS 世界一の萌え絵?「真珠の耳飾りの少女」

<<   作成日時 : 2012/08/28 21:51   >>

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私が子どものころは「青いターバンの少女」という名前だったよな、と思っていたら、その記憶は間違っていなかったようで。今の名前は、映画の影響が大きいという噂も。展覧会の宣伝で大量にこの名称で展開されているので、以前の名前のことを忘れてしまいそうです。


ま、その「推し」のおかげで見られたのだろうな、と思ったのは、売店を出て後は帰るだけ、のコーナーに置かれているこのマネキン。

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さすがに、肩から上しかない絵の下がどんな服になっているのかは考えたことがなかった。こんなイメージなのか。


マウリッツハイス美術館展には、レンブラントをはじめ、オランダ絵画の一番いい時代の一番いいものが多数出ていましたけど、外に宣伝されているのは、不自然なほどにこの絵画のみ。いくらフェルメールが今の日本では人気(以前、モネやゴッホのブームの時でも、ここまで極端な人気だったことは無いと思うのだが)だといってもやりすぎかな、とは思うのですが、会期10日間あたり10万人のペースで入館者を入れているのは立派です。

こういうイベントがあるくらいですからねぇ・・・

レゴで作ったフェルメール「真珠の耳飾りの少女」(インターネットミュージアム)



展示品としてはちょうど中間あたり、エスカレーターで2階に上がってすぐの部屋を一室充てて、最前列でじっくり見るための待ち行列と、2列目以降からちょっと遠く観るためのスペースに分かれているのですが、

私が行ったときはそもそも限定された人数しかいないので、いくらこの絵が人気でも、(通り過ぎただけも含めれば4回部屋に入っているが)絵の周囲には同時に20人くらいしかおらず、他の方へのある程度の配慮さえしていれば、角度を変えて何度も絵の前に立とうが、しゃがみこんで下から見上げようが、最前列で間近に眺めていようが、自由自在です。これでもう一回元が取れた気分。


実際、思っていたよりも明るい?というのが印象。どうも肌がより白っぽく見えるとか、ターバン周りの黄色が印刷よりも明るく見えるとかいう感想も聞くのですが、

学芸員が解説していた、「マウリッツハイスの壁紙は緑なので、今回の展示では違う色の壁紙にして、その結果、どのように絵の見え方が変わるかにも注目して欲しい」もあるのではないかと。周りが紺の壁紙で、絵にのみスポットライト(部屋は薄暗い)という要素は大きく影響している気がします。

ただ、その関係もあって、よく言われる「耳飾の真珠」や「半開きの唇」が輝くようによく見える、ということも言えそう。


やはりというか何というか、絵画に向かって右寄りの方向から観ると、視線が自分の方を向いている感じもあるのですが、左と真正面からでは、目が合わない。ジャンプして上からの視点は取れないけど、下から見上げると「右のさらに上方に若干上目づかい」になっているように見える。

ただ、少し離れた正面とかだと、多少左右にずれても「見られている」気になるのはなぜだ?


同じく、間近でよく見ると真珠がよく見えない。遠くから観ると「イヤリングがある」という感じなのに、近くだと雫っぽいものがぼんやり、という印象になり、ちと不思議。

あと、半開きの口。これは近づけば近づくほどちょっと艶かしい印象になる。


で、解説を見ていて、「この少女のモデルはいない(想像上の女性)かもしれない」という話を読んでいて、

もしかして、これって、アニメ・マンガで言うところの「萌えキャラ」なのか?と思ってしまってからは急に実在感が希薄に。


ターバンを巻いているとか、白人にしては顔がのっぺりした印象がするとか、エキゾチックな衣装、そして真珠を、「アジア系っぽい」という記号だと見て、

あとは、上目遣いとか艶かしい唇とか色気を加えたもの、として作ったと考えると、いわゆる「恋愛ゲーム」用のキャラクター絵の作り方に似てくるような気がしてならない。

萌えキャラには「属性」があって、それぞれに好みがあるものだけど、この絵の少女は射程が広くて、世界中の多くの人の心をときめかせるというのなら、

これは世界で一番「萌え」させる二次元の少女なのかな、と。


でないと、このキャッチコピーはないわな。

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だって、女性を描いた絵は数あれど、他の絵に関して「恋愛」をうたうのは聞いたことがないと思うのだけど。

確かに不思議な絵ではあります。本物を見ることができて本当によかった。

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