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zoom RSS 本「条文の読み方」

<<   作成日時 : 2012/08/19 22:04   >>

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部下に契約書書きを指導するときに、内容とは別に指導することに「言葉を適当に使うな、一つの契約書の中では言葉を統一しろ、使い分けのルールには気を付けろ」という心構えがあるのですが、その「ルール」に関する本があるというので読んでみました。

契約書を作る人でないとあまり分かってもらえないことに

「遅滞なく」と「速やかに」と「直ちに」は、どれが一番急ぎか、

「及び」と「並びに」、「または」と「もしくは」はどう使い分けるのか、

などといった細かいところに、実はルールがあって、そういうことにも気を配って契約書作りをしているのですが、


そうは言いつつも、そのルール、口伝みたいな感じで継承されているので、本当のところで正確なのかよく分からないことも多い。

この本は、その裏を取れる本、ということで重宝できそうです。


実際のところ、この本は契約書の本ではなくて法律の本。立法に携わる人たちが、自分たちが作っている法律に使っている言葉の意味を解説するコラムを雑誌に連載したものを単行本化した、という位置づけなのですが、

法務屋は、法律を読んでどういう意味か理解する作業をする局面で、この解説に書かれていることを理解していないといけないのと同時に、

契約書に盛り込んだ「自分たちの言いたいこと」を裁判官に分かってもらうためには、「法律文章の文法」を使って契約書を書いておく方がいい、という点でも、

ここに書かれているルールは分かっておいた方がいいかな、と。


まぁ、この手のルールが「重箱の隅をつつく」系の見られ方をするのはよく分かるのだけど、「自分たちはこう思っていた」といくら主張しても、「その文章、その言葉が『そういう意味になっていない』のならどうにもならない」のが、契約トラブルの世界。

言葉遣いを検討云々する以前に、契約内容をしっかりさせる方がはるかに大変なんですけどね。



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