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zoom RSS 本「秋山仁のこんなところにも数学が!」

<<   作成日時 : 2012/05/16 22:55   >>

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最初は新聞、後には新聞のWeb版で連載された「数学コラム」の書籍化されたもの、ということになるようです。元記事はもう無いので興味のある方は文庫で、かな。

ラジオ版学問ノススメ 秋山仁(東海大学教育開発研究所教授、数学者)[2011/01/16放送]

を読んで気になっていたものを今頃になって読了。


切り口は、

「一般生活で見かけるこれこれという事象には、実は、数学のこの法則や定義に基づくあれこれが作用していることで成り立っている!」

を紹介するコラムの集積であり、ジャンル別に並べなおしたりしてあるので、かなりとっつき易い印象です。

○自然・宇宙編
○生活編
○社会編
○技術編
○テレビ・スポーツ編
○ビジネス編
○伝統編
○芸術編

比較的、数学的なあれこれがあるんだろうな、という気になりやすい「宇宙」や「技術」はともかく、「伝統と数学?」とか「生活と数学?」と言われて何だそれ、と思う方は、この本のターゲット読者だと思われます。


蜂の巣のようなハニカム構造と強度の話とか、

運搬コストを低減する三角パック、

宝くじを連番とバラのどちらで買うのが有利(確率的に)か、

あみだくじで当たるための引き方、

ブラックジャックで勝つ方法、

二桁の掛け算の簡単なやり方とか、

GPSや世界地図、スピードガンに活かされている数学や、

打者の成績評価軸や、大相撲の巴戦では3人目が不利になるという統計など。

監視カメラの設置方法や各都市を巡る無駄のない方法の考え方や、フェルミ推定

最後に、折り紙や和音の構成と数学の関係や、エッシャーの描くような「不可能立体」の話まで、数式ばかりではない数学の話が、短いコラムでたくさん読める、といったところ。続編もあるそうです。


「数学なんて勉強したって、将来何の役に立つのか」という非常によく問われる問題?に、世の中にある様々なもの・ことには、算数というか数学で出てきた知見が含まれていて(もしくは、何でそれが一番いい状態なのかが数学的に説明できて)、数学というのは、数式をこねくり回している浮世離れしたものではないのだよ!といった感じでしょうか。

個人的には、「数学」は論理思考(前提がこれで、こういうときにこうなるから、ゆえにこうなる)をやるための訓練としてしか活きなくて、幾何を習う辺りで挫折したので、

たまに、数学は不得意、という思いからこういうのに手を出すのだけど、別にそういう風に思うのではなくて、そもそも様々な学問は身の回りのものを解決するために行われていて、それぞれの学問が何に役に立つのかを知るのは楽しい、くらいにしておくのがいいかもな、というのが今回の感想。

肩の力を抜ける一冊です。



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