いーわん情報源 たまには日記

アクセスカウンタ

zoom RSS 本「誰も教えてくれない男の礼儀作法」

<<   作成日時 : 2012/04/24 22:53   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

小笠原流宗家による、小笠原流礼法指南が新書で出てくるとは時代も随分便利になったものです。京大の鎌田教授による火山本とかと一緒で、「とにかく知ってもらわないと話にならないので、とっつき難い(と思われている)ものに気軽に触れてもらう機会を作らないと」という想いから生まれた一冊、ということになりそうです。


私のマナー知識は、当時朝日新聞に連載マンガを描いていたサトウ サンペイさんがマナー本を出している!ということで買ってきた「ドタンバのマナー (新潮文庫)」が基本。海外編と2冊あって、よく読みました。

その本の中に、「著者がマナーについて学ぶ必要があり、小料理屋で仲間を相手に『小笠原流では箸の持ち方はこう!』とか書物で得た薀蓄をたれていたら、横から声をかけてきた方がいらして、何ぞはからん小笠原流宗家の方だった。その協力を得て・・・」という話が出てくるのですが、その先代も既に亡くなり、次代に引き継がれていたようです。

「礼法」は別に「型」ではなく、心こそ大事にすべし

という本質は別に変わることなく、マンガとは別の新たな伝え方としての模索した先が新書というスタイルでしょうかね。


宗家に代々伝えられる古文書から、エッセンスを現代の男性の生活に活かす方法を、という内容になっています。

切り口は、男のこころ(構え)、姿勢、席(次と座り方)、食作法、ことば遣い、つき合い、格好(着る物)。わざわざ「男の」としているのは、礼法というと「花嫁修業か何かで女がするもの」みたいなイメージで、男側が特に近づいてこないからでしょうかね。


だから、この本で出てくるのは「型」ではなくて「心配りの考え方」。

古文書にこういう記述がということで、

箸先を大きく汚すべからずとか、礼の角度、服装の選び方や、人との付き合い方みたいな話は出てくるけど、

ここで伝えたいことは、どういうシチュエーションでいかなる「型」の礼が行われるべきか、ではなくて、そういう型の礼をすることで示そうとした「相手をどういう風に気遣うべきか」のようです。

だから、TVのロケ弁当を食べるときに、ある程度崩したマナー(とは言え気品を保つための譲れない一線はある)で食べることで共演者の緊張を解いた先代のエピソードとか、

元々、武家の礼法であることから、武士の心構えに通じる「常に真剣に生きる」ことがこの礼法の基本(だと私は解釈した)であることなどを語っているように思えます。


この本から受ける印象としては、最近少なくなった「格好いい品格の男性」というものが、

我を強く出さず、とは言え自分の行うべきことをきちんと考え、その行うべき志のために周りと調和して(妥協するという意味ではなく、高めあい協力し合う関係の仲間を持つということ)、歩んでいくことで作られ、

そうした人が行う所作からにじみ出る雰囲気は、きっと「礼法」に沿ったものになるはず、という著者の想いでしょうか。


まだ、私は礼のお作法に振り回される身で、そうした境地にはほど遠いけど、そんな格好いい人になってみたいですね。先ずは口の悪いのを何とかしろ、になるので道は遠いですが・・・



誰も教えてくれない 男の礼儀作法 (光文社新書)
光文社
2010-10-15
小笠原敬承斎


Amazonアソシエイト by 誰も教えてくれない 男の礼儀作法 (光文社新書) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



男の一日一作法 (光文社新書)
光文社
2011-11-17
小笠原敬承斎


Amazonアソシエイト by 男の一日一作法 (光文社新書) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
本「誰も教えてくれない男の礼儀作法」 いーわん情報源 たまには日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる