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zoom RSS 本「木のことば 森のことば」

<<   作成日時 : 2012/01/23 22:18   >>

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森の中で木々の生き様とともに暮らす方の木への愛情が詰まった本。京大の鎌田教授がオススメ本として挙げていて、興味をもったので紐解いてみることにしました。

本「世界がわかる理系の名著」(2010/04/21)

では、理系の古典本の紹介とともに、関連して様々な見方や考え方を変えてくれるかもしれない本についてのミニコラムがついていたのですが、今回の本は、そこで紹介されていた一冊です。


八ヶ岳の山荘で森の中に住む生活を長年続けている筆者が、

森の中で老大木に出会ったり、

屋久島の縄文杉周辺で一晩を過ごしてみたり、

活きている森(様々な植生と生物で賑やかな森)と死んでいる森(経済林として一種類の木のみを植えて森としての機能と活力を失った森)の違いを語り、

「木を植える人」や「木を植えた人(別子銅山跡地に森を再生させたプロジェクトなど)」についての思いを語るエッセイ集です。


何百年、何千年と生きた木の霊性や、森の中の様々な音、雪の日や風の日、夜などに見せる森の顔の話の中に、

人が自然をコントロールしようとすることの傲慢さをたしなめる感じと、一度壊れてしまった自然の再生に諦めずに取り組む人の営みへの敬意が見え隠れして、「自然との共生」を考える本になっています。


個人的に心に残ったのは、筆者が選考委員を務めている文学賞から生み出された作品の話。

ノアの住む国


もう住めなくなった故郷を離れ、荒れ野原に移り住まないといけなくなった人々が、想いを受け継いで、緑溢れる大地を取り戻すお話の絵本となって世に出たそうですが、粗筋でも泣けます。

壊しつくす前に復元力を使って、取り返しがつかないことになりませんように。




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