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zoom RSS 本「デザインセンスを身につける」

<<   作成日時 : 2011/12/29 23:09   >>

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本のタイトルを見て、「デザインのセンス?」そんなクリエイティブな仕事をしておらんがな、という第一印象でしたけど、知人のブログでの紹介を読んで、興味をひかれて購入。

センスがない…は治らない? 「デザインセンスを身につける」ウジトモコ(もともこも鳴き笑い)


「デザイン」といっても、色使いとか、売れる見栄えとかの話ではなくて、
自分(もしくは自社)のブランド作り、未来の目標の明確化などのために必要な「見せ方」の技術、を語る本でした。


だから、「こういうデザインは○○というターゲットに訴求するための△△で・・・」みたいな話はあるものの、基本的には、


ある場(広告宣伝でもSNSでの自分のアイコンでもいい)において、

自らをどう見せるか、どういう自分でありたいか、というものを「イメージが雄弁に語って」しまうので、そのイメージ作りを疎かにしてはいけない、


何かを売り込むためにイメージを作るのではなく、

イメージ(とそれが示す理想)を作って、それが選ばれることで、自分が売れる、

というやり方でないとこの先の世界では売れないよ、というお話。


それを、ツイッターのアイコンや、プレゼンテーションの資料などを題材に、

色使いの考え方、

シンプルなのがいいのか、作りこんだデザインがいいのか、

話題になる企業ロゴとはなどが書かれていて、いろいろと参考になります。


面白かったのは、

日本メーカーの商品が売れない(Appleとかの後塵を拝している)ことについて

「いいものをつくった」→「売れ」というような、製造計画(が先)→営業促進(が絶対)という商習慣を、組織が、人が社会が変えられなかった(P144)

という話が出てきて、契約書屋の私が思いっきり頷いてしまった点。


サービスとかでもそうなのだけど、「お客様は神様」という、あまり良くない刷り込みを満たすために、個々のお客様のニーズをその通り満たすことばかり頑張ってしまって、あれもこれも自分でやってしまって効率を悪くする、みたいなことが起きているのが今の日本企業。

個々の機能では最高(他社比較で優位)というわけでもなく、下手すれば競合より劣る製品なのに、その与えてくれる満足などをもって選ばれている会社のことを「ウチの製品の方がスペックははるかに上なのに」とか考えて、「お前らの売り込みの努力が足りないのだ!」などと断じているようでは、まだまだ状況が変わっていることには気がつかないのかも。


結局、「自分は何が得意で、その点の提供でお客様を満足させます!」をちゃんと打ち出すと、それを求めている人が買ってくれるけど、

「お客様の言うとおりのものを作りますから満足していただけますよね」という売り手では、誰も買ってくれない(その売り手から買う理由が生まれない)、

という話で、その「打ち出し方にデザインセンスがいる」(方法論を押さえて打ち出すことで訴求できる)ということなのだと理解しました。


デザインを作るのは、アウトラインを作ること、自分の芯を作ること、強みを見つめ、自らが付き合いたい相手を選ぶこと、なのかな。


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