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zoom RSS 本「図解でわかる!難解な世界の名著のなかみ」

<<   作成日時 : 2011/07/13 22:53   >>

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古典は読んだ方がよい、とは良く聞くアドバイスではありますが、そこで勧められる古典というのは、最近の「お手軽な?」本に慣れた身には読むのが大変なものばかり。そこで「あらすじで読む」だの「マンガ版」だのいったものが出てくるわけですが、個人的にはそういうのも邪道っぽくて若干苦手。ただ、食わず嫌いもよくないし、さすがに「難解な名著」は原典をなかなか読めないだろうしな、と手を出してみました。

図解でわかる!難解な世界の名著のなかみ


著者のサイトとブログはこちら。

久恒啓一図解ウェブ

久恒啓一の「今日も生涯の一日なり」 - 楽天ブログ(Blog)


取り上げている「名著」は46。旧約&新約聖書、論語、ウバニシャッドなどの「古典」、パンセ(パスカル)だとか純粋理性批判(カント)、存在と時間(ハイデガー)などの哲学書、国家(プラトン)、君主論(マキャベリ)、統治論(ロック)などの政治、他にも経済、軍事、歴史など様々。一番新しい本でも刊行は1960年代まで遡ります。

個人的には論語、孫子、史記と聖書を拾い読みした程度で、全部読んだものは、君主論のみ、という全くの不勉強もの。まさにターゲット読者でしょうか。

これらの名著を、

著者紹介 1ページ、
文章による要約 3ページ、
内容の図解(文章の図式化) 2ページ、

の計6ページずつで紹介しています。


「文章の要約」と「内容の図解」で書かれていることは基本的に同じ。

なので、簡単に言ってしまうと

作者がどんな人かを知って、

ざっとどんな内容かを読み、

その要約を構成している文や単語を分解して、それを関係を示す矢印やグループ化などで図式化したもので再学習することで理解する、

本になります。わざわざ「難解」と冠するほど、それぞれの原典は噛み応えのある本なので、2回繰り返さないと要約であっても頭に入らない、とも言えますが・・・


ただ、現在の世界を成り立たせている政治体制、経済の思想、人権や宗教、歴史に科学知識に関する「古典」ぞろいですので、物事を考えるためのバックボーンとしては重要な書物たち。全てを読破するのは一人の人間には大変そうですが、ある程度の内容を知っておくことは大切でありそうです。

要約を3ページにまとめているので、完全に分解された状態でそれらの本を知ろうとしているのに過ぎないですが、それでも刺さってくる言葉はあります。

例えば、パスカルのパンセでは、

神なき人間は、本質的思考から目をそらし、娯楽、賭け事などの気ばらしに走ってしまう。政治や戦争なども気ばらしの一つであり、それが、人間を、より悲惨な状況に陥らせている。

や、

すべての目的は未来のためであり、過去や現在は、よき未来に向けての手段にすぎないのである。

とかいった言葉が。「思想書」が多いので、人々が様々な意味でより良くなるにはどうしたらいいか、に関する言葉が見られます。

出来れば、これをとっかかりに気になる原典にチャレンジしていくといいのでしょうね。個人的には、原典の前に、もう一冊似たような本にチャレンジして、どう要約が変わるかを見てみようかな、と。


参考リンク:同著者の別の本
本「遅咲き偉人伝 人生後半に輝いた日本人」(2011/02/23)




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