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zoom RSS 本「コルビュジエさんのつくりたかった美術館」

<<   作成日時 : 2010/09/12 19:41   >>

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実は購入しないで手に入れた絵本。通勤中に読んでいて、少し泣けました。


昨年出かけた坂倉準三展は、会期末ぎりぎりに駆け込んだので、展覧会図録が見事に売り切れ。取り壊された実家も作品年表のリストに載っているし、他の家の写真なのに、今は無き実家と同じような造作があって懐かしい感じがするので、増刷後代引きで送ってもらうという条件で受け付けていた図録販売に申し込んで帰りました。

「建築家 坂倉準三展」に行ってきた(2009/09/25)


で、その後何の音沙汰もなかったので「やっぱりダメだったのかな」と思っていたら、

6月くらいに「やっと増刷できることになったので、もし不要ならご連絡を」というのが来たので、「欲しいから無視」。

楽しみに待っていたら、とうとうやってきました!

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その時に、「遅くなったお詫び」として付いてきたのがこの本。

坂倉さんのお師匠さんである、コルビュジエさんの「美術館建築に込めた想い」を語る絵本です。

だから、題材は上野の西洋美術館。残念ながら、改装されたこともあって、当初の設計とずれてしまったものも多いけど、そのこともきちんと説明して、美術館がどういう場所か、何を求めて、どんな想いを込めてこの場所が作られたのか、コルビュジエ翁と少年の会話がされていきます。


美術館は「アートが集まっただけ」の場所ではない

世界を見る窓、だから、閉じてしまってはいけない



まずは相手を知ることだ。
相手に興味を持つことだ。
自分と違う文化や歴史に興味を持ち、知ろうとすること。
そんな気持ちで話しあえたら、
自然とお互いを認めあえるのではないか。



西洋美術館は改装によってそのコンセプトの一部を失いはしたけど、エントランスを広く、螺旋形に永遠に成長していく構造、自然光でいつ見ても異なった容貌を見せる展示物などを、どういう意図で作るべきと提唱したのか、が説明されます。

その、やむを得ない事情を踏まえて、今の形になった西洋美術館について語るときに、修正を加えた弟子たちが頭を下げている絵に「どうやったらその意思を完全に失わせないようにできるか」の苦悩が見えて涙が出ました。


もしかしたらこの世界には、
誰かがつくった大切なものが、たくさんあるんじゃないか

世界とはそういうものでできているのかもしれない。
おじいさんが考えた美術館のように。


画像



つまらないものも、つまらない人も、つまらない場所もなく、つまらないと感じる感受性や好奇心の低さを何とかしないといけないのでしょうね。ワクワクできる何かがいっぱいあることは幸せなことです。



コルビュジエさんのつくりたかった美術館
Echelle-1
五十川藍子


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