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zoom RSS 本「小さなお店のtwitter繁盛論」

<<   作成日時 : 2010/06/30 23:15   >>

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流行のネットツールで効率よく集客して大儲けしてウハウハ、というノウハウ本を期待すると足下をすくわれます。これは、最近ちょっと飽和気味にも見えるtwitter本に見せかけた、小規模事業者がブランド構築するためのコミュニケーションはどうあるべきかの本。先ずは、自分に「実」があることを前提にして、その先どうしたらいいかの心構えを読むことができます。


一応、本のメインテーマは、

大規模資本でない飲食店が、ツイッターを使って常連客を獲得するための心得帳。


西麻布(根津坂の下のとんかつ屋、外苑西通りから入った路地にある居酒屋)と六本木(国立新美術館の隣の隣にある豚しゃぶ屋)に3店舗を構える豚組の社長が、

twitterを使った自らのコミュニケーションスタイルと、接客、トラブル対応などの経験から、

どうしたら「自分のお店に来店してもらえる」か、に関する考えを開陳した本です。


先ず、自分が、フランチャイズチェーンに参加するなど、大規模資本の庇護を受けていない場合、多くの人に自分のお店を知ってもらうにはどうしたらいいか。

ここでは、当然、自分のお店が「魅力的な何か」を最低一つは持っていることが前提です。
(気兼ねなく飲み食いできる雰囲気とか、素材にこだわった料理とか、様々なお酒が飲めるとか、とことんまで安さにこだわるなどでも可。豚組の場合は素材と調理にこだわった豚肉料理をいい雰囲気の中で味わう、ですかね。)


普通は、

地元の広報誌などに広告を載せる、

ぐるなびやホットペッパーに載せてもらう、

食べログに掲載される(誰かにレビューを書いてもらう)、

クーポン券などの人目を引くキャンペーンを実施する、

といった感じでしょうか。とにかく、プッシュ型の情報提供により、来てくれるのを待ちます。何か「釣り」みたいですけど。


でも、お店的には「待ち」である以上、効率は悪くなります。そこで出てくるのがtwitter。


とは言っても、たくさんの人にtwitterで無差別にキャンペーンの情報でも流せばいいとか言う話ではなく、twitterの特性を活かし、お店の人である自分たちと「友達」になるような関係性を生みだせれば、その人たちが常連になってくれる、ということ。

そのためには、どのような態度とどのような方針でtwitter上でふるまうべきかを、丁寧に、上手くいったことも炎上させたことも含めてご自分の経験を全て書き尽くす勢いで載せています。


ある意味、この「自分の知っていることは、自分だけの力で知ったことではないのだし、誰か困っている人がいるのならその知識を役立ててもらおう」という意識が、実行に繋がっていることで、信用を生み出していて、これこそがノウハウなのではないかな、とは思いますね。



自分のお店に常連が来てくれるようなブランド作りをしたいのであれば、ひたすらフォロワーの数を増やすようなことをしても仕方がない。

ブランドを構築していくためには、価値観などで一致を見出せる良質な少数のフォロワーと頻繁なコミュニケーションをとった方がいいし、

自店舗のことを自らのアカウントでひたすらつぶやくと、宣伝として多くのフォロワーに嫌われる原因になる(CMだけのTV番組を見せられるようなもの)が

自店舗のことをフォロワーにつぶやいてもらえば口コミになる、ということから、いかにフォロワーに自店舗のことに興味を持ってもらえるように話題を振るにはどうしたらいいかをよく考えた方がいいし、

かといって、「twitterで商売するぞ、集客するぞ」と血眼になっているようでは、やはりお客様は集まってきてくれないので、先ずは自分がtwitterで楽しむようにしなさい、


といった辺りは、twitterでパーソナルブランド作り!とか考えている人にも参考になるのではないかなというところ。


個人的には、豚組の存在は通りがかりに見かけることはあったものの何年も入店したことがなく、

ブタフルナイト楽しかったです!(2009/10/25)

で始めてお店に伺い、

それをきっかけにtwitter上でちょっと話をしたり、

お店の話を他の人としているのを読んで「このお店ではそういったことにこだわっているのか」ということに感心したり、

料理の写真などで食欲を刺激されたり、

実際に伺ったときに一品いただいたりすることで、ここまできましたけど、なるほどこの理論に基づく絡めとりが機能したのだな、と我が身になぞらえて納得。


実践ぶりはここで見られます。

https://twitter.com/hitoshi


この本の中で、私がいいなと思った主張はここ。

twitterは「自分がつぶやく」媒体であると捉えるよりも「自分の好きな人たちのつぶやきを読める」媒体と考えるべきで、コミュニケーションは「自分の言いたいことを言う」よりも「相手の言っていることを聞いて反応する」ことから始めた方が上手くいく

twitterでは「つぶやかないといけない」と思うと、参加するハードルが上がってしまうので、「いろいろな人の発言が読めるよ」という感じで始めるといいのではないかな?




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