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zoom RSS マイ・ファースト星新一

<<   作成日時 : 2010/05/04 21:32   >>

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連休が始まった頃に、「星新一を読んでみたいのだが、最初の一冊としてオススメは?」というtwitter上での会話を受けてのエントリ。こんな感じに文庫の分をぶちまけて検討してみました。

画像


(後の方の作品は、文庫ではなく単行本で持っているのと、「最初の一冊」を選ぶ目的にそぐわない気がしたので今回の検討範囲外にしてみた。)


実は私自身が最初に読んだ一冊は、


白い服の男 (新潮文庫)
新潮社
星 新一


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中学の友人が、「時の渦」を読んで怖がって貸してくれたのがきっかけ。個人的には、表題作の方が不気味だった記憶が。

でもって、2冊目が、


午後の恐竜 (新潮文庫)
新潮社
星 新一


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マンガ化もされた表題作の、私の記憶への残り方は異常という感じですが。「契約時代」の皮肉の利かせ方がなんともはや。


で、この手の問いで多くの人が挙げるのが、最初の短編集である「ボッコちゃん」なんだけど、私の個人的な趣味では、対になる「ようこそ地球さん」の方が好み。ただ、どちらも微妙に古い感じがしなくもないので、本当に「最初の一冊」に向いているかは人によるかも。

中学の頃、けっこう気に入ったのは、「マイ国家」にある「国家機密」という作品。

この作品集は、吉里吉里よりもスケールの小さい独立国家「マイ国家」を表題作に、哲学的な「服を着たゾウ」などもあって、何度か読み返していたらしく、私の持っている作品で唯一「カバーが失われている本」。


で、私が一番好きな短編集は「ひとにぎりの未来」。

「番号をどうぞ」、「自信にみちた生活」、「感謝の日々」あたりがオススメ。


SFジャンルから始めるのはちょっと、ということであれば、

時代小説から「星新一時代小説集〈天の巻〉」で「殿さまの日」とか、

ミステリジャンルから「ノックの音が (新潮文庫)

童話から「未来いそっぷ (新潮文庫)」の「いそっぷ村の繁栄」など


どうやって1,000ものショートショートに繋がる「奇抜なアイデア」を生み出せるかに迫ったエッセイ「できそこない博物館 (新潮文庫)」もオススメかも。


ただ、一度、星新一の世界に入ってしまうと、それまでと違う世界に足を踏み入れてしまうことになるので、最初の一歩にはくれぐれもお気をつけて。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
始めまして。
私も星新一好きです。古本屋等でバーコードのない当時ものなどを探し回ったりしています。おかげで本が65冊くらいあります。持っているので一番古いのが昭和48年発行の「ようこそ地球さん」です。
個人的に印象に残っている作品はどの本に入ってたかは忘れましたが、「味ラジオ」という作品です。
yoshi7927
2013/03/07 18:04
> yoshi7927さん
初めまして!初版系のコレクションとはすごいですね。ご本人のエッセイによると、作品が風俗的に古びたりすると手を入れて直してしまっていたらしいので、古い版と今の文庫では違うものが(セキストラのように)あるので、その辺を見ながら読むと楽しそうですね。

味ラジオは確か「妄想銀行」では?「鍵」とか面白いのが多かったかと。

星新一は、世田谷美術館の回顧展に何度か通ったのですが、もう没後15年くらいになってしまうのですね。一度サイン会でお会いしたのが懐かしいです。
http://ten-thousand.at.webry.info/201006/article_11.html

そういえば、真鍋博の装丁原稿が古本屋に出ていますね。段々と売れてしまっているようで、少し残念です。
http://www.natsume-books.com/list_photo.php?id=126840
いーわん
2013/03/08 22:28
返信ありがとうございます。
最近近所の古本屋で絶版になって月日の経つ
「進化したサルたち1,2,3」を見つけました。昭和57年発行のでした。また、講談社文庫版の「エヌ氏の遊園地」もあり、これは昭和48年の第16刷の比較的初期のでした。それぞれ一冊105円だったのでいい買い物でした。
yoshi7927
2013/03/09 19:29
それはいいですね。エッセイ系は内容が古くなってしまったと考えられているのか、古本でしか手に入らないですからね…って私が持っている文庫群と大して違わない時代のものなのですがw
……つまり手持ちのものは大した値段にならないということかww
いーわん
2013/03/11 22:14

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