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zoom RSS 歌舞伎座さよなら公演を見に行ってきました

<<   作成日時 : 2010/04/26 21:55   >>

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家族が、見に行くためにチケットを検索していたら土日で一枚だけ取れる日があったからついでに買っておいたよ、と言ってくれたので、思いがけなく4月も歌舞伎を見に行くことができました。

歌舞伎座

画像



「御名残四月大歌舞伎」は、たくさんのお客様を入れるために、通常の2部ではなく3部制。私が見られたのは、第一部(午前11時から午後2時半まで)です。

演目は、

一.御名残木挽闇争
二.熊谷陣屋
三.連獅子

熊谷陣屋は、ちょうど、熊谷直実を演じる吉右衛門自身がNHKで解説していたので、予習もできました(どうも、2010年の7月、9月、12月にも再放送されるらしい)。

NHK 伝統芸能入門


最初のは30分ほどの新作。

ジャンルとしては曽我兄弟もので、仇の工藤とお目見えする曽我の場面、ということになるのだけれど、台詞が、「新しい舞台をこれから作る」、「(舞台が完成した)3年後に再会(して討たれてやる)」といった感じで歌舞伎座建て替えのモチーフが組み込まれていて、歌舞伎座さよなら公演用という感じ。

その後は無言で、集団舞踊風に敵味方が争いあう「闇争(だんまり)」になるのですが、様々な衣装の役者さんがそれぞれに見得をきるのは華やかでした。若手が揃って顔見世をしているといったところでしょうか。

この演目から見て、こけら落としの公演は「曽我もの」でいくのかな?


次は戦争で子どもを失う親の哀しみを丹念に描写するハードな人情もの。平敦盛を討ち取った熊谷直実が、首実検とともに戦場からの離脱(出家)を源義経に願い出たわけは?

因果応報なのか、非情な命令なのか、武士の「一所懸命」なのか、はたまた夫婦や親の情なのか・・・

幕切れの「十六年は一昔」に万感がこもっていて涙が出ます。


最後はまた舞踊に戻って連獅子。注目は、3人の獅子を演じる勘三郎・勘太郎・七之助親子が、親子ならではの息のあったところを披露。花道で3人いっぺんに後ずさりをきめるのはかなりの業(危険だものねぇ)らしいです。


観た人によると第二部、第三部も気合の入ったものらしいですが、いよいよあと数日。今日出かけた家族も楽しんでいるといいな。


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
いーわんさん、行かれたのですね。

土日のチケットは発売日から完売状態、また、学校行事等で先の予定が組めない事が多く、諦めていたのですが、戻りチケットを執念で入手して(苦笑)、私も、3部とも観てきました。

播磨屋さんは、近年は、ワタシ的には…だったのですけれど、「熊谷陣屋」は素晴らしかったです。

いよいよ今の歌舞伎座ともお別れかと思うと、寂しさもひとしおです。
凛花
2010/04/28 01:25
凛花さん、ご無沙汰です。

3部ともいらっしゃいましたか、さすがです。熊谷陣屋は本当によかったですね。まぁ、私は解説放送なしではよく分からないのですが…

まぁ、老朽化でエレベーターなどの設備もない建物なので、建て替えは仕方ないところ。花道を見ることができる席ももっと増えて欲しいなぁ。
いーわん
2010/04/28 22:09

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