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zoom RSS 本「インセンティブ」

<<   作成日時 : 2010/03/25 22:54   >>

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一応、経済学の本ですが、数式等は出てきません。どちらかというと社会学の本みたいです。

副題の「自分と世界をうまく動かす」って何のことか?という感じですが、

子どもに家事のお手伝いをさせる、自分がかかっている歯医者に対し料金以上のサービスをしてもらう、などといった話に対して、「お金を払えば全てよくなる」と言い切れないのとしたら、それは何の要因によって良くなったり悪くなったりするのか、という話を、様々なたとえとともに論じます。


歩合制のセールスマンであれば、お金をたくさん払うことがインセンティブになる、という単純な話が成立するが、

自分の子どもに「お手伝いしたらお小遣いをあげる」は、お手伝いを進んですることを促進しない。

遅刻したら罰金、という制度を社内に作ったとして、社内でルールを守らないのが上司であることが多いとしたら、その制度はきちんと根付くのか、

家族や配偶者が大切だということを示すのに、えてして不経済なやり方(プレゼントなど)が必要になるのはなぜか、

手軽な価格で極上の料理を食べる、ということが、競争原理(同じような料理を出す店がたくさん競合している、大勢の人がいる場所)の中で実現しない理由、

ある乞食に施すことは、本当に世の中全体をよくすることに繋がるのかといった話で、


自分の行っている行動が、仮に純粋にお金の遣り取りとしてみたら合理的ではないかもしれないけど、それは別の目的に対して合理的なことがあって、その点もきちんと踏まえて経済活動を行えば、もっとスマートに目的を達することができるかも、という主張になっているようです。


正直、一読しただけではこの本の中身はよく分からなかった、というのが感想なのですが、

金銭的な損得だけで経済は動いていないのは確かだけど、それは「価値がある物」に対する主観的な判断の差から生じているだけ、とするのではなくて、金銭的な損得を超越した別の目的(自分が快適に過ごす)に必要な何かの要因を満たすために行われているかもしれないので、その要因を見極めることが大事、という話なのかな。


どちらかというと、自分がより快適な生活をより容易に達成するためにはどういう考え方を取り入れるといいのか、というヒント集みたいに読んだ方が、この本の言いたいことに近づけるのかなとは思いましたけど、ちょっと咀嚼しきれなかったですね。



インセンティブ 自分と世界をうまく動かす
日経BP社
タイラー・コーエン


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