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zoom RSS 本「地学のツボ」

<<   作成日時 : 2010/01/06 22:28   >>

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奇抜なファッションでも目を惹く京大の鎌田浩毅教授による、地球科学概説の新書。遠い昔に学校で習ったっきり太陽系とか地球とかの話には縁がない、という人が読むと、「昔習ったのと違う!」になるかもしれません。

昨年、講演会に行ったときに買い求めてサインをいただいた本。昨年の最終読了本になりました。

「科学の伝道師の仕事術」を聴いてきた(2009/11/16)


内容は、

ご本人の専門にして、日本列島に住むなら誰でもが知っておくべき、「地震と火山のメカニズム」から始まり、段々と敷衍していくような構成。


地震や火山の活動が起きるのは、プレートのひずみが主に影響している点から、プレートテクトニクス理論という大陸移動の話に進み、

そもそも、プレート(つまり巨大な岩盤)が動くということがどういうことかを説明するために、地球の成り立ちや組成という地質学的な歴史を解説、

そのプレートが動くことで、過去に超大陸(今ある全ての大陸は数億年の単位でくっついたり離れたりしているが、たまに起きる「全部が一つの大陸になった状態」)が分裂したりするときに起きる変動が生物に及ぼした影響などを語り、

その地球の表層に薄く存在する大気と海の水の循環を説明することで、異常気象のメカニズムを解説、


ひいては、太陽系のほかの惑星の作りが地球とどう異なるのか、月はどういう星なのか、太陽や夜空に瞬く恒星の一生はどうなっているのか、

と、一通り地学の知見をまとめてある感じです。


個人的にはこういう本は大好きで、すぐに読んでしまうし、分かりやすいのだけれど、結局は、「地学」という言葉に興味を持ちうる人しか、この新書を手に取らないわけで、鎌田教授の本当の目的「火山などの知識をもっと多くの人に伝える」には、残念ながらこの本でも役不足。


この分野の啓蒙には、東大の故竹内均名誉教授という大家がいましたが、そういった努力は継続していかないといけないのでしょうかね。

それとも、↓この手のエンターテイメントで知識啓蒙をするとか?

本「死都日本」(2009/05/10)

災害は忘れた頃にやってくる。

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