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zoom RSS 「宇宙(そら)へ」を見に行ってきた

<<   作成日時 : 2009/08/22 08:51   >>

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公開初日と2日目(金曜と土曜)は500円で見られる、というので早速見に行ってきました。BBCによる「NASAの宇宙開発史ドキュメンタリー」映画です。

もともと、NASAが撮影したっきり保管していた(解析するよりも後世に残そうとした?)映像を使って、現代のデジタル技術でハイビジョンのドキュメンタリー番組を作る、という話ですから、当然、NASAの宇宙開発しか扱いません。
同時期のソ連のソユーズ計画なんかまるで無視です。でもって、「生還確率の低いミッションで、犠牲者を出しつつも宇宙の深淵を目指す宇宙飛行士とNASAの人たち」がメインテーマですから、宇宙開発でも地球圏を出ないスカイラブや今のISS(国際宇宙ステーション)は扱いません。

例えば、宇宙をイメージするこんな写真一枚といえども、その背景にある危険へ挑戦した男たちや短期間で技術の蓄積を成し遂げた膨大な技術者たちあってこそ、ということを伝えようとしているようです。

同じような宇宙飛行士という題材は、「ザ・ムーン」の方でも扱いましたけど、あっちは「月の地面を踏んだ男たちは何を思ったか」のインタビュードキュメンタリー。
こちらは、その宇宙ミッションで撮影された映像を使って、「自分が宇宙を旅しているかのような視点」で冒険者たちはどんな風に宇宙を見たのか、を楽しもうとする映画、と思えば違いがわかりやすいかな、というところ。

60年代の間に月まで人を往復させると宣言したケネディの演説、初めて月まで行ってきたアポロ8号の放送やアポロ11号の月面着陸とアームストロング船長の言葉など、当時テレビで見ていたニュース映像はこれだったんだろうなぁ、というのがいっぱいあって興奮します。

その点では、この映画の前にこの本でアポロ史の勉強をしておいてよかったというところですね。その映像が何なのか、映画では説明の足りない分がある(映画は完全に「宇宙を目指す情熱が持ち帰ってきた映像」によって、次世代の情熱をつなごうとする意思が鮮明で、歴史に関する解説は明らかに端折り気味)ので、本の内容を思い出しながら、「この映像はあのときのものなのか!」みたいな感動が楽しめました。

驚いたのは、やはりアポロの映像というと11号の「ぼやけた白黒映像」だと思うのですが、最後の方のミッションまでの数年間で技術が長足の進歩を遂げていて、鮮明なカラー映像でくっきり映っていること。確かに「映像は奇麗になって、何をしているのか中継ではっきりわかるのに、TVではほとんど扱ってもらえない」というくだりを読んではいたのですが、まさかこれほどとは、という感じでビックリしましたね。


そして、たぶん、この映画の主題は「犠牲や危険があってもそれを乗り越えてこそ、人類の進歩がある」ということ。アポロ1号の焼失とスペースシャトル チャレンジャー号とコロンビア号の空中爆発について時間を割き、亡くなった飛行士たちがどんな人だったのか、その事故の瞬間がどうだったのか、それを見ていた管制官たちがどんな反応をしていたか、細かく描写します。

一番伝えたかったのは、きっとこの言葉でしょう。

「未来は臆病な者のものではなく、勇気ある者のものである」(チャレンジャー爆発を受けたレーガン大統領(当時)の全米向け放送)


遠い世界へあこがれ、知りたいと願い、それに翻って自分たちとは何なのかを問い、ここはどこなのかを考える、この営みを人々がやめてしまうことがないように、という願いが詰まった映画でした。

宇宙(そら)へ。

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