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zoom RSS 本「宇宙はジョークでいっぱい―宇宙開発ちょっといい話」

<<   作成日時 : 2009/08/20 20:56   >>

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先日読んでいた「人類 月に立つ」が「アポロ計画正史」だとしたら、こちらは軽いエピソード集、宇宙を目指した人たちとバックアップした人たちのちょっと笑えるエピソードを集めた本です。


取り上げている「ジョーク」は、宇宙開発草創期から、スペースシャトル初期まで(原著はスペースシャトル初飛行から間もない時期に出ているので、「宇宙開発時代の全ての歴史を網羅」した一冊だったわけ)。

この本のなかでは、大気圏突入後に耐熱タイルが剥げてしまっては、次のミッションで飛ばす前に修理するを繰り返して、スペースシャトル計画が遅延していた頃が「最新のトピックス」ですが、

その痛々しいスペースシャトルも「お母さん!あの飛行機、怪我をしてばんそこうを貼ってもらっているよ!」とネタにされている具合です。

ロケット開発の黎明期から、アポロやスカイラブを通じた時代に、ソ連との競争というプレッシャーの中で超人的な活動をした人たちの悪ふざけ(一部、問題行動として糾弾されたものもあるが)や軽いジョーク、ちょっとしたエピソードを集めていて、

登場人物も「ロケットの父」フォン・ブラウンやウェッブNASA長官、宇宙飛行士ならアポロ計画くらいまでのほぼ全員分、管制官や技術スタッフ、整備技師から、それを取材していた人たちの小話まであるという網羅ぶり。どんな情報源をもっていればこれだけのネタを拾えるのだろう?と思ってしまうほど。


人間はやはり、こういう軽口を叩いたりしてたまには息を抜きながらも、比類ない集中力で一丸と働くことですごいことをやってのけることができたのだなぁ、という一冊。何となく、「人類 月に立つ」が正統派歴史書で読後に重厚感があるので、バランスのために読み返したくなって、引っ張り出してきてしまいました。

翻訳は、宇宙軍大元帥でもある野田昌宏が手がけているので、宇宙好きのツボに入ることは間違いなし、だと思うのですが...こちらも絶版中。なんでなんだろうなぁ。


ちなみに、この本についてWikipediaで見てみたら、原題は"The Light Stuff: Space Humor-From Sputnik to Shuttle"で、『The Right Stuff』のもじりだとか。

宇宙好きな人たちが本を作ると、「宇宙好きの先人たちへのリスペクトをしないではいられない」傾向でもあるのでしょうか?




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