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zoom RSS 本「宇宙の新常識100」

<<   作成日時 : 2009/07/01 22:38   >>

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この新書は、宇宙関連のことにちょっと興味がある高校生向けに書かれたらしい。最新科学の知見というのは陳腐化が早くて、もうすぐ出版から2年になるこの本はそろそろ微妙なところではあるけど、昔教科書で読んでからもう10年、20年という人たちにはまだまだ新しい内容が満載の本です。


例えば、私が高校生くらいだったときには、

「宇宙はビッグバンで始まり」、それから130億年経っているとか、

太陽系の惑星は「水金地火木土天海冥(一時は「冥海」)」だったとか、

まだ、スペースシャトルが真新しい響きをもって語られていたとかいった感じでしたけど、もうそんな話は古い古い。


この本で紹介しているのは、

宇宙というのは、無からインフレーションが生じて、10のマイナス34乗分の一秒後に、ビッグバンが起きたらしいことが分かったが、

そのときの揺らぎが元で、宇宙空間の質量には偏りが生じて、銀河の集団クラスで考えるような大規模な構造があり、それが泡の膜のような感じで出来ているとか、

宇宙を観測するに従い、光る恒星などの「見えるもの」だけでは、宇宙の全質量の数パーセントにしかならず、全く見えない何か=ダークマターとかダークエナジーという謎のものが宇宙の大半を占めていることが分かったとか、

太陽系の端っこには、冥王星があって終わるのではなく、彗星の元になるような氷や岩石から、ちょっとした小惑星くらいの大きさのものが、直径1光年くらいの球形にばらばらと存在していて、冥王星はその中でちょっと目立っていたに過ぎないとか、

来年の地球帰還を目指して飛んでいる「はやぶさ」や、最近まで大活躍した「かぐや」などの日本の衛星に、

スペースシャトルや宇宙ステーションなど米国を中心にしたものや、中国やインドが独自に進めていたりする宇宙開発の状況、

宇宙飛行士がどんなトイレを使っているかや、宇宙食がどう作られているかや、インターネットを使えるのか、とか、

スペースシャトルの後継機開発の状況や、20年以内くらいで、月面基地を建設したり、有人の火星探査ミッションを計画しているといった将来の宇宙への夢など、


硬軟取り混ぜて宇宙への興味をひくようなネタ集です。100個の話が2ページずつなので、ちょっとしたときに面白そうなページをさっと読むような感覚の本ですかね。


NASAの宇宙飛行士、初の“宇宙からTwitter”(ITmedia News)

とか、若田さんのブログが読めたりするくらい宇宙空間は身近な感じにはなりましたけど、まだまだ簡単には行けないし、分からないことだらけ。

「外への好奇心」を引き継いだ次の世代を育てるための本ですね。




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