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zoom RSS 本「ティタノマキア戦記」

<<   作成日時 : 2009/04/09 22:14   >>

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珍しく友人からマンガを貰ったので読みました。ギリシャ神話を題材にした、ゼウスによる父打倒の物語。ぶっちゃけ少年○○に出てきそうなバトルマンガです(笑)。


ギリシャ神話というと、天文で「星座物語」に触れたときに読むことになるケースが多いと思うのですが、その場合に出てくるのは、既に「天帝ゼウス」がいて、その周囲で起きる物語だったり、人間が出てきて、神が人間と関わるようになった後のお話で、そもそも、最初から天を統べる神様だったわけではないゼウスが、何故天界を治めるに至ったかは知らないこともあるのではないかと(<ズバリ私のことだ)。


実はこのマンガを描いているせいけけんさんには、2回ほどお会いしたことがあり、その縁で、サイン入りのマンガを戴いたというわけ。

題材は、ギリシア神話の中で、ティーターノマキアーと呼ばれる戦い。


何でも、ゼウスの父はクロノスといい、さらにクロノスの父であるウラノスを倒して全世界の統治者となっていたが、倒されるときに残された「クロノスも自分の子どもに倒される」という予言を恐れ、自分の子どもたちをクロノスの体内に封じていた。

母により一人その運命から逃れていた末子のゼウスが、兄・姉を奪い返し、兄弟で父に戦いを挑み、勝利を得るまでの物語がこの本のストーリーです。


というわけで、お話のほとんどがゼウス側の兄弟たちとクロノス側の武将たちのバトル、そして、ゼウスとクロノスのタイマン勝負...こう書くと思いっきり少年マンガみたい。

でもまぁ、例えば、海の力で戦うポセイドン(ゼウスの兄)は怪力の大男アトラス(クロノス側のNo.3)に一度は完膚なきまでに敗れるものの、新しい武器を得ての再戦で、仲間の協力などもあって最後には勝つとか

戦況の膠着を打破するために、別の世界に新たな協力者を求めに行って、新しい力を得て帰って来て決戦に臨むとか、

熱血な主人公が、仲間(まぁ、兄弟だけど)との信頼の中で力を得て、ラスボスと最後の戦いをするとか、逆に、仲間たちが主人公を信じて、苦戦に耐えながら時を待つとか、

ある意味、少年マンガのテンプレートみたいなプロットがいくつも出てくるので、私の言い方もあながち間違っていないと思うのですが...


星座物語でのゼウスはどう見ても「すけべ親父」なのとは違い、一応、熱血な若者しているし、ポセイドンとハーデスの男兄弟2人や、軍師プロメテウスは格好いい役をちょっとずつ担うし、お話の筋はなかなか面白いです。個人的には、無言の剣士ハーデスのキャラが結構笑えましたね。


ただ、文庫1冊でマンガにするには題材が大きすぎたのか、展開がかなり駆け足。説明的なページで端折られてしまうサブストーリーがいくつかあって、その辺が微妙に残念。さらに、登場人物たちは神様(ついでにどちらの側も不死身なので、どんなに苛烈な闘いでも命は失わない)なので、様々な技をもって闘うのですが、どんな効果の何の技なのか分からないものも多数。まぁ、本気でマンガ化したら、5巻や10巻には出来そうだから仕方ないですけどね。

ギリシャ神話の主だった神様がオールスターで出てくるので、神様の関係(誰と誰が兄弟だとか親子だとか)みたいなものをざっと知るのにちょうどいいお話だそう(あとがきより)なので、ギリシャ神話にはどんな名前の神様が出てくるのか、教養としてざっと押さえておきたい、みたいな人には、30分もあれば読めてしまうこのマンガは丁度いいのかも。


ティタノマキア戦記 (PHP文庫)
PHP研究所
横井 祐介

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