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zoom RSS 本『「上司」という仕事のつとめ方』

<<   作成日時 : 2009/04/14 22:20   >>

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ちょうど、「リーダーの教科書」を読んだところだったので、手持ちの類書をもう一冊続けて読んでみることに。いい感じに対極な本?

前回の本は、外資系トップを長年勤めた著者が書く本だったからか、極端なまとめ方をすると「リーダーたる者、自分の仕事で結果を出せるのは当然のこと、人間的にも高みを極め、部下をもその方向に導けるようになるべし」というトーンになっていて、

自信満々をデフォにしている私の会社人格をもってしても「それは確かにそうなんだけどねぇ...」と、山の高さに呆然としそうなところがあったのですが、それはそれで自分に何が足りないかを見出すのに役立つという風に読んでいました。

で、こちらの本は、何と言っても第1章のタイトルが「完璧な上司はめざさなくていい」...

本の末尾においても再び「完璧な上司にならなくていい」とまで言い切るとおり、疲弊した「中間管理職」へのエールの本になっています。


今の世の中、それなりの大きさの組織の中で働いている中間管理職は、実は「リーダー」ではなく、もっと上位の監督の下で仲間たちを取りまとめて働く「プレイングマネージャー」みたいなもので、
部下たちに対する権威のバックボーンに使えるだろう人事権は持たされず、下手すると仕事もさらに上位の役職者から落ちてきたものをやるだけの仕組みだったり、めまぐるしく変わる会社の方針(仕事のやり方だったり、評価の仕組みだったり、組織の枠組みだったり)について行くのに精一杯だったりして、

自ら方向性を打ち出して、メンバーを引っ張って行くようなリーダーシップをやれとか言われても、自分の裁量では出来ないことが部下にも見透かされている、という状態になりがち。


で、会社からは部下のマネジメントと育成をやれ(だからってスパルタをすればパワハラになり、突き放しても、過度に関わってもやり方としては失格で、そのくせ教えたり管理しないといけない企業活動上のルールやら知恵は増える一方)とプレッシャーをかけられていて、もうぐったり、みたいな管理職が読むと、肩が抜けてよさそうだな、という本です。


部下がやる気を出してくれない、言うことを聴いてくれない、何を考えているか分からない、チームが上手くまわってくれない、今まで「常識」だと思っていたものから外れた事態に遭遇する、といったときに、

それに対応できない矛盾が社内にあるのに、ついつい自分が無理をすることで何とかしようとしたあげく、本人が潰れてしまってはいけない、ということで、

同じ事態を見る見方にはいくつかあるし、全ての責任をあなたが一人で背負う必要もないのだから、その事態に対して別の考え方をしたり、別のアプローチを試みたりして、最終的に何とかなることを目指せばいいのだから、あまり思い詰めないで行こうよ、具体的にはこんな方法があるよ、という本ですね。


私自身は、↓友達からこの本をいただいて読んでいたのですが、

「上司」という仕事のつとめ方 - 浅沼ヒロシの書評ブログ 晴読雨読日記

会社で、もっとこの本を必要としていそうな人から、まさにこの問題で相談を受けたので、今度、この本を薦めてきますかね。


ちなみに、私が行った「上司の哲学」作成ワークで抽出した単語はこの5つ。

「広い視野」、「いうべきことをいう」、「なすべきことをなす」、「信用を培う」、「感謝する」

「上司の」というよりは「私の仕事の」哲学で選んでしまいましたね。私の部下のことを考えようにも、私の下に置いておくのは勿体無いくらいの部下なので、どうしても「アイツは大丈夫」と思ってしまうのが、私の「上司業」の問題点のようです。


上司という仕事のつとめ方
実務教育出版
松山 淳


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