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zoom RSS 言ってみたいですね〜「残業代が貰えないから帰ります」

<<   作成日時 : 2007/09/11 21:44   >>

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ホワイトカラーエグゼンプションは、残業代カットをするための制度なんじゃなくて、成果さえあげれば働いた時間と関係なく給与が保証される制度であるという説明に転換しようとしていたのではなかったでしたっけ? > 舛添センセ

「家庭だんらん法」に言い換え指示=「残業代ゼロ法」で舛添厚労相(Yahoo!ニュース 時事通信)


これが元々「残業費カット法」とか「サービス残業肯定法」とか言われていたのは、「残業費をもらえないけど、働かないといけない状況はいくらでもある」という共通認識と実態が広く皆の中にあって、「成果に見合う給与を、働いた時間と関係なく払う」という理念は、「長い時間働いても成果が出ていないね」という口実の元ネタとしてしか使われないだろう、という会社側の成果評価に対する不信がある、ということが理由であると思うのですが、厚労相は別のご見解をお持ちのようですね。

「残業代が出なければ、早く帰る動機付けになる」

いやー、大臣。ご自分の省庁で働いておられるキャリア官僚たちに「残業代が出る時間しか働いていないのか」確認された方がよろしいのではないかと。で、個々のキャリア官僚たちが、「自分の裁量で業務遂行の量やスケジュールを調節して仕事が出来ているのか」訊いてみてはいかが。


個人的には、私の業務はサービス業で、人が相談に来るのに対応するという側面を強く持っているので、入社してからずっと、自分の業務量も、納期も、仕事の範囲(法務的なチェックを依頼されて、実際の仕事がビジネスプランの中身に対するコメントだったり、経理・税務面での問題へのコメントと解決策検討であるくらいは日常的)すら自分で決められたためしがなく、納期が散るはずだからと引き受けている案件が「客先都合による急な予定変更で」全部まとめてやらなければいけなくなって、プライベートの予定が吹っ飛ぶなんて経験は、日常茶飯事ですし、徹夜勤務のあとに一日普通に働き、特に代休も無いなんて事態も、頻繁に起きるわけではないが、適当に発生するイベントですけど。

で、自分の職務範囲があらかじめ定義されていない関係上、仕事が片付いてしまえば新しい仕事が降ってくるわけで、「効率よく自分のゴールを達成してしまえば、後は働かなくてもいい」というロジックは普通に成立しないと思うんですけど、それとも「自分の決めた時間に従って自分で仕事の中身を決めて遂行し、そして帰っていく社員」というのがどこかに存在するのでしょうか?


まぁ、どんなお題目で制度導入をはかってもいいけど、適用者は、

・とりあえずは自分の仕事を片付けるのに専念し
・自分の成果として評価されない業務はやらない
・あまり関係ないと思われる会議へはなるべく出席しないようにし
・上司・同僚からの急な頼みは勤務時間波乱要因になるので必ず一度は断る

くらいを方針にして仕事をすることになるんでしょうかね。

成果主義による評価制度の混乱と同じ事態をもう一度起こすか、単純に皆が副業に走って会社の生産性が下がるか...少なくとも、チーム的な仕事の進め方は崩壊するかもね。

(参考)
「アメリカの制度をマネするな」(Japan Mail Media 「from 911/USAレポート」冷泉彰彦)

虚妄の“自律的”労働時間制 (ニュースを斬る):NBonline(日経ビジネス オンライン)

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ど〜も〜。浅沼です。

お怒りはごもっとも。

裁量企画労働という名前で、既に残業代がカットされている労働者も多いはず。わたしもその一人です。
せめて、過労死防止のため、労働時間規制は残してもらいたいものです。


それにしてもウィキペディアの修正は早いですね。もう、
  2007年9月11日の記者会見で、舛添要一厚生労働大臣が
  ホワイトカラーエグゼンプションの呼称を「家庭だん
  らん法」という呼称に言い換えるよう指示した。
と追記してありましたよ。

それとも、これはお役人が仕事の一環で書き加えた?(笑)
浅沼ヒロシ
2007/09/12 12:20
浅沼さん、コメントどうもです。

私もずっと1ヵ月20時間のみなし残業でやってましたけど、今は一応管理職なので、土日に働こうが平日に夜中まで働こうが関係無しです。「だらだら残業」に高い残業費を払いたくない、ならそう言えばいいのに。

で、Wikiの記載って原典が必要だと思うんですけど、「言い換えの指示を受けた」当人が書き込めばそれでOKだったりするのでしょうか?(爆)
いーわん
2007/09/12 22:45

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