浅沼ヒロシさん出版記念セミナー&パーティーに行ってきました(9/1アルバムup!)
タイトルは「きっとできる。あなたも本を出してみよう!」 普通の(?)サラリーマンでも本が出せたという経験を話すセミナーは、何気に珍しいのではないでしょうか。
浅沼ヒロシ氏出版記念セミナー&パーティ(知研Webサイト)
浅沼さんが上梓した本は、泣いて笑ってホッとして…―1分で1冊読めるブックガイド。
先日、感想エントリを書いた本。100冊倶楽部の縁でNPO 知的生産の技術研究会がセミナーをしてくれることになった、というのが今回の会です。
でもって、某電機メーカー勤務で、書評メルマガを発信する中で書き貯めた原稿の中から厳選された本の紹介本が商業出版で発売されたのを機に、
◆どうやって出版にこぎつけたのか、
◆本作成ではどんな点に苦労したか
を本人が具体的に語り、また出版経験のあるゲストの方々に
◆出版前と後でどういう変化が生じたか
を語ってもらうというセミナーになりました。
何と言っても豪華なゲスト。実際に演壇に立ったのは、久米信行さん、佐藤伝さん、高橋朗さん、ひげうさぎさん、平野友朗さん、三好一美さんに、出版元社長の田中巳義さんと、浅沼さんの師匠の橘川幸夫さん。
テーマが「初めて出版するとはどういうことか、出版前と後では何が変わるのか」なので、豪華ゲストの話も、きっと普段のセミナーでは話題にしないのでは、といった中身でした。
あの本の原稿を作るのにかかった期間はどれくらいだったか。出版社からどんなアプローチがあったもしくはアプローチをしたか。本を書いてみてよかった点、本の作り方として失敗したなぁと思った点、これから本を出版するならどんな点に気をつけたらよいか、など。
浅沼さんが、「今日のセミナーの録音は、情報教材で高値で売れる!」と冗談(?)を飛ばしていましたが、いつか本当に販売されたときに著作権侵害で訴えられないよう、私も昨日聞いたことをここに書くのはやめておきましょう。
個人的に強く記憶に残ったものを挙げると、
☆先ずは何を伝えたいのかを一つに絞り込むのが大事。
☆最初から、自分の伝えたいことに固執しないことも大事。
☆一冊の本の中にあれもこれも書こうとして散漫な本になるのは避けよ。
☆出版にこぎつけるには運と縁みたいなものが働く。
☆何かチャンスがやってきたときに「はい!」と引き受ける積極性がいろんな事象を呼び込む。
☆本を出すことによって、世間的な「信用力」は確実にupする。
☆出版は、著者よりも出版社にとってリスクの高い行為。初版を無事に売って、出版社に迷惑をかけないようにするのが大事。
私は特に「出版したい!」希望も「こういう内容で本を書くぞ!」という計画も無く、「私が本を書くなんてとてもとても」と昨日のパーティでも言っている程度の人間(皆、書けるよと持ち上げてくださるのですが、本人には微妙に「テーマ」がない(笑))なので、若干「猫に小判 豚に真珠」気味なセミナーではあったのですが、本を読む人間として「本を書く人間」が多少は身近に感じられるという意味で貴重なセミナーだったなぁ、と。
さぁ、浅沼さんの初版4,000部、無事に完売できますように。
(9/1追記)
当日の写真をWebアルバムに掲載しました。多彩なゲストの顔ぶれをご覧ください。
PCからの閲覧ページ
携帯からの閲覧ページ
(おまけ)出版記念パーティ参加者のブログ
浅沼ヒロシさんの出版記念に行ってきました(創造マラソン)
泣いて笑ってホッとして(マスマス・わくわく9マス日記・9マス手帳)
泣いて笑ってホッとして…(pata-ponの日記)
浅沼ヒロシ氏出版記念セミナー&パーティ(知研Webサイト)
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先日、感想エントリを書いた本。100冊倶楽部の縁でNPO 知的生産の技術研究会がセミナーをしてくれることになった、というのが今回の会です。
でもって、某電機メーカー勤務で、書評メルマガを発信する中で書き貯めた原稿の中から厳選された本の紹介本が商業出版で発売されたのを機に、
◆どうやって出版にこぎつけたのか、
◆本作成ではどんな点に苦労したか
を本人が具体的に語り、また出版経験のあるゲストの方々に
◆出版前と後でどういう変化が生じたか
を語ってもらうというセミナーになりました。
何と言っても豪華なゲスト。実際に演壇に立ったのは、久米信行さん、佐藤伝さん、高橋朗さん、ひげうさぎさん、平野友朗さん、三好一美さんに、出版元社長の田中巳義さんと、浅沼さんの師匠の橘川幸夫さん。
テーマが「初めて出版するとはどういうことか、出版前と後では何が変わるのか」なので、豪華ゲストの話も、きっと普段のセミナーでは話題にしないのでは、といった中身でした。
あの本の原稿を作るのにかかった期間はどれくらいだったか。出版社からどんなアプローチがあったもしくはアプローチをしたか。本を書いてみてよかった点、本の作り方として失敗したなぁと思った点、これから本を出版するならどんな点に気をつけたらよいか、など。
浅沼さんが、「今日のセミナーの録音は、情報教材で高値で売れる!」と冗談(?)を飛ばしていましたが、いつか本当に販売されたときに著作権侵害で訴えられないよう、私も昨日聞いたことをここに書くのはやめておきましょう。
個人的に強く記憶に残ったものを挙げると、
☆先ずは何を伝えたいのかを一つに絞り込むのが大事。
☆最初から、自分の伝えたいことに固執しないことも大事。
☆一冊の本の中にあれもこれも書こうとして散漫な本になるのは避けよ。
☆出版にこぎつけるには運と縁みたいなものが働く。
☆何かチャンスがやってきたときに「はい!」と引き受ける積極性がいろんな事象を呼び込む。
☆本を出すことによって、世間的な「信用力」は確実にupする。
☆出版は、著者よりも出版社にとってリスクの高い行為。初版を無事に売って、出版社に迷惑をかけないようにするのが大事。
私は特に「出版したい!」希望も「こういう内容で本を書くぞ!」という計画も無く、「私が本を書くなんてとてもとても」と昨日のパーティでも言っている程度の人間(皆、書けるよと持ち上げてくださるのですが、本人には微妙に「テーマ」がない(笑))なので、若干「猫に小判 豚に真珠」気味なセミナーではあったのですが、本を読む人間として「本を書く人間」が多少は身近に感じられるという意味で貴重なセミナーだったなぁ、と。
さぁ、浅沼さんの初版4,000部、無事に完売できますように。
(9/1追記)
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