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zoom RSS 日本科学未来館で、科学者が思い描く未来を見た

<<   作成日時 : 2007/08/27 22:28   >>

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メガスターの上映で有名なドームシアターで、この8月から「宇宙エレベータ」というアニメの上映を始めた、というので見に行きました。

ドームシアターガイア 「宇宙エレベータ〜科学者の夢みる未来」(日本科学未来館)

「宇宙エレベータ」 近日公開!(アニリール・セルカン)


奇しくも昨年出版されたセルカンさんの本のタイトルも「宇宙エレベーター」ですが、この本の内容とアニメ映画の中身は必ずしもリンクしていません。セルカンさんは、「NASAで宇宙エレベータの設計チームにいた」というところで関わったようです。

さてこの30分ほどの映画、12歳の少女ミクが、宇宙エレベータに乗って父にお弁当を届けに行く、というちょっとした風景を描いたもの。別にアクションがあるわけでも無いので、一日子どもたちに振り回されたお父さん、お母さんたちは、つい眠ってしまう模様(私が見たのは日曜日の15時の回)。

「宇宙エレベータ」という途方もないけど、実現可能なテクノロジーについては、作中の人物たちの会話などで詳細な説明があるものの、実は、その周囲でさらっと流してしまう「未来の生活」こそ、かなり夢のテクノロジーが詰め込まれていました。

いわく、
家庭用ロボット「エジソン」の能力として、自律移動可能や高度なAIは当然として、
●トマトの熟れ具合を見て、食べごろのものを選んで収穫できる
●主語と述語が揃っていない構文での会話に、ある程度適切な受け答えができる
 (適切にボケることも可能?)
●盆栽に必要な量だけの水をやる行為が可能

キッチン回りの自動化として、
●ユーザ毎にキッチンの状態を設定することが可能(キッチンの高さ調節なども含む)
●調理台の前にディスプレイが出て、調理の流れと調理方法のフローを表示
●その表示も、目の前で行われている調理の進行状況とリンクして自動でスクロール

家庭安全について言えば、
●通常時は、侵入防御のセンサーが張り巡らされていて、中から外に出るときには、出入り口に当たる部分が解除される仕掛け

バイク(移動手段)と道路についていえば、
●ヘルメット内にディスプレイが表示され、ナビゲーションを実施
●道路自体にはセンサーが埋め込まれ、道路内に生物が侵入すると安全信号を出す
●それと連動してブレーキが自動で働くバイク
●(チラシによれば)このバイクは「インテリジェントツーホイール」といい、「路面から受電して走る電動バイク」であるといい、ガソリンスタンドも電力スタンドも水素スタンドも不要らしい

他にも、店のディスプレイのマネキン人形(同じくチラシによると「アクションドール」)に、自分のデータを送って、その服を着た自分を見せてくれる仕掛けなどなど。
こういうことが出来たらいいよなぁ、というのをいろいろと描いているのでしょうが、この辺のテクノロジーについては、作中何の言及もないのが残念。まぁ、全部説明するほどの尺もないのは確かなのですが、観ている人に流されてしまうのがもったいない感じがしたので...


宇宙エレベータそのものは、静止軌道上で上下に向かって建造する形で製造し、最終的に地上にまで到達させるという建造のプロセス、製造上の問題点(莫大な重量に耐えうる軽量化された素材が発見されていない、大気圏内での空気(風)の圧力が極めて強いなど)を示したうえで、現在の1/20のコストで、訓練なしで宇宙空間へ行ける夢が示されています。

最後に、監修者のコメントが出てくるのですが、
「世界中の国が一年間、戦争をやめて、そのお金を全部回してくれれば宇宙エレベータを作ることができる」

大したことではないようにも見えるのに、やはりこれは夢なんでしょうかね。でも、多くの人が願えば叶うはず。私は、20年後でいいから宇宙エレベータに乗って、宇宙を見に行きたいです。
宇宙エレベーター

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