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zoom RSS 本「タイムマシン」

<<   作成日時 : 2007/02/02 12:38   >>

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作りたい!と本気で思えばそれは必ず実現する、同じ方向を向いてくれる仲間と熱意をもって取り組めば、いつか周りの理解も得られ、開かれない扉はない。

去年、この著者の講演会「宇宙の視点から見た真のサクセスとは」を聞いたときに、著者自身の原体験として「タイムマシン製作」があって、近々その話を小説仕立てで発表する、という話をしていて、「どんな話なんだろう」と思っていたのですが、かなり痛快なお話でしたね〜。

タイムマシン

トルコ人の「ケン」は、15歳のときに学校の寮で行ったイタズラが原因で、友人13人と共に退学になる。そのまま彼らはそれぞれの家族の元に帰り、ばらばらになるはずだった。しかし、ケンがふと抱いた「タイムマシンを作ってみよう」という思いつきは、その未来を違うものに変えた。トルコとは国レベルでは敵対しているギリシャの友人などを巻き込み、国や人種を超え、最後にはそれぞれの親たち、ドイツのいくつもの大学の研究者やケルンの街の人々まで仲間にして、本当に作ってしまう。ただし、自由な時間旅行が出来る理論が確立していないので、「片道切符でどこに行ってしまうか分からないタイムマシン」。ケンの弟が志願してそれに乗り込むことになり、ケルンのサッカー場で大勢を集めて公開実験が行われる...


「タイムマシンがあればな」というのは、かなりありふれた妄想です。未来が知りたい、過去のある時点に戻って何かしたい、昔の失敗を修復・やり直したい...目的はいろいろですが、私も含めて「あったら使ってみたい」と思う人はいても、「使ってみたいので作っちゃえ」とまで考える人は減ってしまいます。さらに、それを本当に作ってみるためには何が必要かを本気で考える人はもっと希少になるはずです。

ただ、その希少な人に強い熱意があり、同じ方向を向いてくれる仲間がいるときには、最初の発想もただの妄想ではなくなるかもしれない。


どんな発想でも、それを信じて本気で取り組めば、何らかの成果は生み出される。一緒にいる人たちを信じる、出来る精一杯をぶちこむ、ということに何の後悔もないレベルまで本気で取り組めば、もしかしたらタイムマシンだって...と思えば、目の前にある困難なんか、ちっぽけなものかもしれません。

なにかに取り組んでいるときに読むと、勇気がもらえる本かも。

元々は、13人の少年たちだって仲間ではない。いじめる側といじめられる側、退学の原因になった事件には関係なかったが、この環境から抜けるために同調していたことにした者、本当はそんなバラバラのメンバーが一つになっていく。一つになってから生まれたエネルギーがさらに大きくなって、もっと大きな社会に影響を与えていく、その過程が、ちょっと羨ましかったかも。

記憶に残ったセリフが2つ。
退学になったときに、ケン父が校長に向かって、
「おれの息子のことを、悪く言っていいのは、おれだけだ!」

最初は「タイムマシンなんて」と言っていた堅物軍人イアニス父が最後に一言、
「イアニスが、実験の成功を信じて努力しているのを見た。だから私も、実験が成功すると信じる。そして、そのために……最善を尽くす。」

こんなことを言える親ってすごい。


この本の公式ブログがあったので、この感想をトラックバック。MOSO大好きな100冊倶楽部第5回オフ会に持って行こうっと。
タイムマシン

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