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zoom RSS 連休中に一番驚いた(面白かった?)記事

<<   作成日時 : 2006/05/09 21:55   >>

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会社を乗っ取る話ってのは、その会社の株式を買収するとか経営者を脅迫するとかいう話だと思っていたんですけど、他にも方法があるんですねぇ。

日本の連休中って、中国もお休みだけど、他の国は普通の日なわけで、そうもニュースが無いはずがないのに、国際情勢とか経済ニュースみたいなものは全然テレビには出ていなかったですね。ちょっと休みすぎじゃないのかなぁ。これもネットでしか見なかったし。

【香港】NECを会社丸ごと「偽造」、中国で発覚(yahooニュース)

Next Step for Counterfeiters: Faking the Whole Company(英語) - The New York Times(1日)

Chinese counterfeit entire NEC company(英語) - UPI(1日)


さすがに海賊版天国の伝統は健在というか、会社そのものを偽造してしまうとはさすが大陸、スケールがでかい!と関心している場合ではなくて。

中国本土、台湾、香港に50ヵ所以上の製品工場ネットワークを構築し、家庭用オーディオ機器やビデオ、DVDやMP3プレーヤーなど50種類の製品を製造した「偽NEC」という会社が摘発されたそうな。いやはや、「NFC」とかいうんならまだしも、そのものズバリとは大したものだ。

で、
 また偽造集団の従業員はNECの名刺も持ち歩き、外部リサーチを依頼したり、独自の製品開発なども行っていたほか、生産・供給契約の調印までNEC名義で行っていた。工場側には、NEC製品を生産する「ライセンス料」まで徴収し、公的文書も偽造して輸出。トータルで約50種類の製品が偽造されたとみられる。製品は中華圏のほか、東南アジア、北アフリカ、中東、欧州などに輸出されていた。正規製品と並んで販売されるケースもあったという。

ここまでやっていながら、「アフターサービス」はやっていなかったらしい。まぁ、ブランド果実だけ狙うなら当然のこととは思うが、記事中の製品は比較的「良質」だったというのがどれほどだったのかは気になるところではあります。ある程度中長期にわたって「偽NEC」で儲けるつもりだったんでしょうね。かつて「本物NEC」も手がけていた家庭用オーディオ機器より高品質だったら笑えるのですが、どうだったんでしょう?

だいたいにおいて、日本のIT企業によくあるパターンのように、(例えば米国で)上手くいった何かを、早い段階でまねるのが「小さいリスクで儲ける」コツなのも事実。とはいえ、サービスの枠組みを真似して独自に展開する、とかいうんじゃなくて、

どこかの中華系新興企業として製造業を営んだのでは、ブランド力を得るために時間がかかるので、どこかの有名会社を騙って「時間を買ってしまう(M&Aと違って今回は買ってすらいないけど)」というのでは、さすがに商道徳も何もないというか。自分たちにお金が入ってくればあとはどうでもいい、という思想をつきつめるとアリなんだろうなぁ、こういう行動。

今回、その「偽NEC」の工場群はつぶされたようですが、「本社組織」のどの辺までを抑えたのかは、記事に書かれておらず、その辺がどうなったのかは興味があるところ。


しかし、昔から偽ブランドってのはよくあるけれど、これは自分だけで「偽物」を作って売りさばくだけなのに対して、偽会社だとライセンスとかを手広くやることによって「偽物」を大勢に作らせて(実行部隊が他者になり摘発リスクも分散?)上前をはねることができる。どっちが儲かるかは自明ですな。そういう意味では犯罪組織もどんどん進化しますのぉ。

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