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生命について考える本が立て続けに手元に来るのは、そういうご縁なんでしょうかね。で、過去の捕虜問題にせよ、捨てられるペットの問題にせよ、厳しい論調ではなく、そういう辛いことがあっても何とかしていこうという気持ちが溢れているのは、やはり書かれている方々の生命への愛情の賜物なのかな、という気がします。 100冊倶楽部で親交がある石黒さんからメルマガが来て、こんな本を出す、という案内を受けました。 犬と、いのち(ブルー・オレンジ・スタジアム) 私は犬も猫も飼ったことがなく、小学校の頃に金魚を3年ほど飼い続けた(あるとき急に全滅するまでは金魚が増えたりもしていた)のが唯一で、ゆえに、ペットショップにも入ったことがなかったりします。 なので、あまり強い興味が湧かないため、犬の本とか猫の本といったジャンルには手を出さないのですが、今回のテーマが、「捨て犬の処分」についての本だというので、そういった、明らかに「売れなさそうな本」をあえて出すからには相当の背景があるのだろうから、これは読んでみなくては、ということで、珍しく本屋のペット本コーナーに行き、手にとってきました。 先ずは、いわゆる「保健所に捨てられた犬が集まってくる情景」から始まり、その犬たちがその後たどる運命...数日後に待ち受ける死がどんなものであるかを描写。そして、それを救うために何ができるかが書かれた本です。 捨てる理由は様々、子犬が産まれちゃって飼えないから、病気になったから、吠える声が五月蝿いなどなど。猟期が終わったので、次の猟期まで猟犬は不要だからといった理由まで。 では、それは「自らの手で生命に引導を渡す」ことの正当な理由になりえるのか。自分勝手に飼い、自分勝手に捨てることがどういう結果になるのか、文章と写真で極めて淡々と語られます。 「不要犬」たちは、数日後「処分機」に入って命を終える。命をそういう風に扱っている社会で、人間の命は本当に大切なものになるのか。不要な犬を捨てることができるのなら、いつか不要な人も捨てることができるようになる。この考えは極端か?多分そうではないと思います。 「あなたができる犬たちを救う11の方法」があるそうです。 1.現状を広める 2.捨てさせない 3.(悪質ペットショップに)目を光らせる 4.(動物虐待を見かけたら)通報する 5.飼う前に(あと15年間飼うことができるか)考える 6.(悪質ペットショップからは何も)買わない 7.(飼い犬登録などをきちんとして)迷子にさせない 8.殖やさない 9.手放さない 10.ボランティア活動に参加する 11.(飼った犬ときちんと)家族になる 多分、今後も犬を飼うことはなさそうですが、先ずは、1に協力させていただきます。 |
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