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zoom RSS 「ガレとジャポニスム」展に行ってきた

<<   作成日時 : 2008/04/29 22:04   >>

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ミッドタウンにサントリー美術館が再オープンしてから1年。年間パスのおかげで何度も楽しませてもらいました。今回は、その最後を飾る1周年記念展。さすがにガラス器は頻繁に展示替えする必要がなかったみたいなので、隔週で出かけたりしないで済みましたかね。

「ガレとジャポニスム」展(サントリー美術館)

エミール・ガレといえば、明治維新前後の頃に、ヨーロッパで流行したガラス器の製作者で、日本から持ち込まれた意匠を用いたガラスのデザインを多数製作、その後、昆虫などをモチーフにした家具なども作ったようです。

ガレ観賞のツボは、過去にNHK教育でもやっていたことが...

File3 アールヌーヴォーのガラス(美の壺)

今回は、アールヌーヴォーのガラス展ではなく、ガレの展覧会なので、ガレの作品とともに、それに影響を与えたと見られる日本からの輸出品(茶碗とか焼き物とか、北斎漫画とか)や、ガラス製作用と思われるガレのスケッチ、ガラスに模様を付けるための型紙(「ピケ」というらしい)などが展示されています。

それこそ、翡翠を題材に、デザインの元ネタと工房での下書きスケッチと、完成品のガラス器が揃った状態で見られたりするので、「おお〜、同じ絵だ!」と楽しむことができるわけ。

でもって、個人的に一番気にいったのは花器《茄子》。

やはり蛾とか立体に造型された花びらとかだとちょっと使いにくそうですけど、一輪挿しとしてはいい感じで、私としてはこれなら使いたいかなぁ、と。


とは言え、ガレと言えば(というかアールヌーヴォーと言えば)蜻蛉。

今回の展覧会でも1室まるごと、蜻蛉の絵が入ったガラス器だったり蜻蛉型の磁器の小物入れだったり、机に絵画に、と蜻蛉尽くしで埋め尽くされていましたが、西洋では蜻蛉はあまりいいイメージの生き物ではなかったそうで、さほど悪いイメージのない日本での扱いとの落差が、そこまであの時代にデザインとして使われる理由でもあったのだとか。同じものの違う面が見えることで、新しさを持つ、というのは、流行ものによくある話ですが、これもそういうことだったのでしょうか。

最後の作品は脚付杯《蜻蛉》

何でも、死期を悟っての遺作であり、ある種の形見分けとしての意味があったというこの作品。自分の魂を封じるような作品がまた、蜻蛉というのは、いろんな意味を込めていたのでしょうね。


そういえば、テレビで教えてくれた観賞のツボは、ガラスの材質を見たり、光のあて方の違い(昼の光や夕焼け等)が生み出す違いを感じることでしたけど、さすがに展覧会では、その辺を楽しむのは難しいですね。

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